わざとじゃないよね、ならいいんだ
日常でも日付や文字が間違っていると気になってしまうのは職業柄かもしれない。
先日会った際にお土産をくれた方がおり
「来週には期限が切れてしまうのを忘れていたので早めに渡したい」
と言ってくれたので早めに予定を合わせ、飲みがてらいただいてきた。
おいしそうなお土産(しかも2つもある、ありがたいね)に
お礼を述べつつ帰宅し
さて食べてみよう、と本日何気なくお菓子の期限を確認すると
賞味期限は全然2か月先だった。
あれずいぶんもつんだな、もう1つのほうかな?
確かにこれのほうが鮮度が重要そうだな
と瓶に記載された期限を確認すると
なんと1年以上先だった。
(しかも9月とかではないので年号だけ間違えたというのも考えにくい。日付も月も、何もかすってもいない)
えーとそろそろ期限が過ぎてしまうお品はどこでしょう…
まさかもう1種類あったのかな、それか、誰かに渡すものと間違えたとか?
いやでも渡される際にパッケージを見せていただきつつの商品説明はしっかりと受けたな。
謎だ…とりあえずお土産自体はおいしかったので連絡をするついでに
「おいしかったです!ありがとうございます!
あと賞味期限全然大丈夫でしたよ✌️」
とジャブをうったが、それにはなんにも触れてこなかった。
なんなのだ…
こういうのモヤモヤするんだよー。気にしすぎ?
勘違いではなければ良きグルメ友達、あるいは
好意を持ってくれている気がするような相手のため
さらにいろいろ気にしてしまうのだが。
わざとじゃなければいい。
早く約束をするためとか、
そんなはずはないから そんなのは実際の印字を見れば一発でバレてしまうので
多分なにかの勘違いだろう。
でも、なら訂正してくれー!
ライター精神で細かい文章や日付違いのミスとか気になって仕方がないんだ、ごめん。
次お会いするときがあれば確認しよう…
必ず確認しないとモヤモヤが晴れないまま会うことになるから
心から楽しめなくなるし…←こういうとこだよな…
恋愛ゲームとか漫画のキャラとか天沢聖司なら(?)
「ごめん…お前に早く会いたくて嘘ついた」
「えっ…(トゥンク)」
とかいう可愛らしい嘘もさもありなんかもしれんけど(???)
実生活でさすがにそこまでオーバーに、
誰でも気づくような嘘仕込む人はいないと思うんで
なんだかゾクゾクするんだよ〜はやく疑いが晴れてほしい!
あの人はただ勘違いをしているだけだと。
(そうしないと法則が発動してしまうかもしれない)
あるいは、
「ごめんなさい、あれ賞味期限近いし結局自分で食べちゃいましたw これは期限長いほうのお土産です(ニコリ」
なら、それはそれでおちゃめだからいいよ!
会う日を早めた理由がなくなるけれども。←こういうとこだよ
昔付き合っていた方(めちゃくちゃ好きでいてくれた、本当にいい人だった)で
文章のクセなのか学習ミスなのか
「気をつけて」を
「気おつけて」や「きおつけて」と書く方がいて
何度やんわり伝えてもずっと直らないままだった。
そのクセをどーーーしても許容できず、
(間違いと知っていて使っていた可能性もあるが、むしろそれも無理だった)
もちろんそれだけが原因ではないのだが
あんなに好きでいてくれて、何不自由なかったのに
数ヶ月後に別れを告げてしまった。
文章のテンポが合う人が合うとまでは言わない。
(文章は波長が合いすぎているのに実際に会ったときに会話が合わない人もいた)
ただ、文章や言葉に関しての温度が似ている人は
好きだよやっぱり。
大切なものが同じなら、きっとされて嫌なこともモヤモヤすることも似ていて
文章や言葉に対してお互いストレスを抱えずに済むのではないかって。
でもたぶんそれって、
文章へのこだわりや波長が本質ではなく
「自分が大切にするものを同じ目線で大切にしているか、していこうと理解してくれるか」
という気持ちが同じかどうかだよな。
そこさえ同じなら、特別言葉が好きではなくても成立するのでは?
自分が大切にしているもの、
相手が大切にしているもの、
どちらも無理やり同じ熱量で好きになる必要はまったくなくて
ただ理解や知る努力ができるかどうか。
うん、すっきり。そうだな。
今回の方は、特に文章が合うわけではないけれど
会っても話は続くし、大変そうな話もさらっと明かしてくれたり
いろいろ乗り越えてきているのが伝わりまくるのと
私がヘマをしてとんでもない田舎町にたどり着いて
夜中人っ子ひとりいない中、
泣きそうになりながらも奇跡的にタクシーを見つけてなんとか家までたどり着いたときも
本気で心配してくれていたようだし
なぜか相手が自分のせいだと謝っていたし(本当に何もしていないのに)
性格は今のところ信頼できる。
だからこそ、賞味期限間近という虚偽の報告(違うよ!ただの勘違いのはずだから!ちゃんと次聞いてみるから!)
が、謎の出来事として気になって仕方ないのでした。
ほんとにね。