『共有マーク』 ああいなくなっちゃった。 押したら一番に表示されていたのに。 ふった側も失恋。

「私、幸せ諦めてませんから！」 というバツ３の大豆田とわ子。 かくいう私、 同棲5、婚約破棄1、バツイチ アラフィフ。 現在ノーパートナー☆ けど、私は今 『人生最高に幸せ♡』 恋愛も諦めてませんけどw

やっぱりあいつに対して気を使うのはもうやめよう。素直でいいや。本当の自分って思い込みのそれを知ってもらおうとするのももうやめよう。知られなくても、あいつが好きに生きていたらそれでいいじゃない。だから自分のことを積極的に開示するのも、もうやめたいな。打たれる杭は出すな。

月曜日から終電で、しかも帰り道寒すぎるから もう家に帰ったら結婚したばかりの年上の奥さんがコーヒー飲みながら帰りを待っていてくれて それが深津絵里って状況じゃないと明日から頑張れない。

今日はめっちゃいい天気。 こんな日は仕事おやすみして 奥さんの深津絵里さんと一緒サンドウィッチ作って大桟橋まで行って デッキに座りながらサンドウィッチ食べて 『絵里ちゃん、俺と結婚してよかった？』 『いきなりなに言ってんの？』 ってほくそ笑みながら腕組まれたい。

『おはよー。』 『こごお。(おはよ。)』 『ええっ？笑』 『(片手でマフラーorスヌードをおさえながら首を左右にもごもご動かしてやっとこ口元出して) おはよっ。へへっ。』 っていうやりとりがたまらないから、 冬の待ち合わせが好きで好きで好きだ。

『死ね』とか『消えろ』とか言っちゃいけない言葉があるなら、『好き』とか『愛してる』とか『会いたい』とか『またね』とか想いを伝える言葉は言わなきゃいけない言葉たちだと思う。

頭で思ったこととか、心で感じたこととか、 ありのままを伝えたいし、 伝えたいと思ったらそのときが全てなんだ。 振り返ってこっちにきたら、そのまま伝えよう。 『いつの日か君を失うなら 今伝えたい 迷いはもういらない』 (ストレイテナー『DAY TO DAY』)

これから朝晩の冷え込みがもっとキツくなったら、 つないだお互いの右手と左手を1つの手袋に入れたいし、 その手をモッズコートのポケットにいれたいし、 その日は『「さよなら」から一番遠い場所で合わせよう』って前日の夜にLINEしたい。 (RADWIMPS『スパークル』)

クリスマスは週末で、終業式も目前で『好きな人にいつ告白しよ…。』って好きな人あてのLINEを打ったり消したりしてる高校生が街中に溢れてるのか。 『ねえ、もう明後日終業式だよ？週末クリスマスだよおおおーー！』 って好きな女の子に意味深な想いを投げられる帰り際が欲しかった。

朝晩が冷え込むようになってきて、 『やがて夜が来て 2人ベッド飛び込んで あー君とずっと眠りたい！』 ってめっちゃ思うし、 『やがて朝が来て 2人ベッド飛び出して あー君とどっか出かけたい！』 ってめっちゃ思う。 (小沢健二 『ドアをノックするのは誰だ？』)

隣にいる好きな人が肌寒そうにしていて、 自分の着てきた上着を貸してあげると、 嬉しそうに着てくれたりするから、 僕は秋という季節の入り口が大好きです。

『本日もご乗車ありがとうございます。 通勤時間帯のため、これから先の駅におきまして、大変混雑が予想されます。 大切な方とご乗車のみなさま、 握ったその手、絶対に離すなよ！』

起きたら昨日泊まっていた彼女の姿はなくて、 『おはよ。起きた？ お皿洗っておいたんだけど、どこに置けばいいか分からなかったから、適当に流しの横に置いちゃった。 また夜にね。お仕事行ってきまーす！』 ってLINEが、自分の寝顔写真と送られてくる土曜日はどこで買えますか？

『ヘリコプター持ってたらバビュンて会いに行けるんだけどなー。』ってすごく思うし、すぐ会いたいけど、会えるまでに乗る電車とかバスの中で、会ったらあの話しようとか、新しいカフェに一緒に行こうとか考える時間も楽しくて嬉しいから、帰りの電車で新しい季節のことを考えようと思う夏の終わり。

夏の星座にぶら下がって上から見下ろしたいのが花火だし、 最後の残り火に手を振りたいのが花火だし、 浴衣着てきた好きな女の子にドキドキしちゃうのが花火だし、 大勢の人混みの中なのに気になるのは隣にいる好きな女の子だけなのが花火だなと思う 夏のはじまり、はじまり。

合コンに行って、一緒に行った友達の気に入った女の子に、 『○○がまた飲みたいって言ってるんだけど、また飲みに行かない？』 って代わりにLINEして、 『いいよー。いつにする？』 って返事きて、 『ちなみに私は、かめがやくんと飲みたかった。』 って言われて心奪われたい夏ですね。

会えるか会えないかだったら、会いたい。 せっかく会えるなら、少しでも長く一緒にいられる方が嬉しい。 少しでも長く一緒にいられるのなら、少しでも一緒に笑っていたい。 少しでも一緒に笑っていられるのなら、その笑顔を少しでも長く眺めていたい。 『ありがとう。』を忘れずに。

夏休みは好きな人になかなか会えない。 小学生のときは朝のラジオ体操で会えると嬉しかった。 中学生のときは自分の朝練帰りに登校してくる姿を見かけて嬉しかった。 高校生のときは自由参加の補講でたまたま隣の席になれて嬉しかった。 嬉しい夏休み。 終業式に花火誘えばよかったな。

帰りに職場を出ると意外と涼しくて、 『花火したくない？』って近所に住んでる幼馴染に連絡して、二人でドンキでファミリーパックの花火とバケツ買って、 『めっちゃきれー！』って盛り上がったあとに、 『ねえ、明日は何時集合？』 って、線香花火持って首傾げられる木曜日を探してます。

今日も日本全国で花火大会。 好きな人を思い切って誘って、始まる数時間も前から暑いなかシート広げて場所取って、『最近この曲好きなんだー。知ってる？』って言いながらイヤホンを片耳ずつ入れて、お互いの好きな曲を聴かせあいながら花火が始まるのを待ちたい夏の入り口。

今日みたく暑い日は同棲してる彼女と『溶けるー。』とか言いながら、『スイカ食べたくない？』って話になって外出たら近所の公園で盆踊り大会やるのを知って、帰って冷蔵庫にスイカ入れて『浴衣着たい！』『実家じゃん！笑』ってやりとりのあと、手を繋いでビール飲みながら盆踊りみたい土曜日ですね。

先週の日曜日は、職場の先輩と後輩の結婚パーティーへ。 2人の写真や映像には、職場では見たことのない、飛び跳ねて子どものように笑う先輩の姿があった。 同じテーブルの職場の人たちも同じように『あんなにはっちゃけるんだ』と思っていたらしい。 人を好きになるって、やっぱりいいな。

土曜日は海へ。 PUFFYの『海へと』を聴きながら、体をいや心を癒しに。 過ごしやすくて、とってものんびり日が沈むまであっという間。 好きな人と手を繋ぎながら裸足で波打ち際を歩くのがやっぱり海だし、好きな人と来てよかったのが海だし、好きな人とまた来たいのが海だなって思った。

ふと街中であの人の香り。 唯川恵さんの小説『ヴァニティ』の木田さんの『神様が人間にくれた最大のプレゼントは忘れることって言ったよね。逆じゃないかな。忘れられないことさ。忘れられない何かがあるって、忘れてしまいたい何かがあるより、ずっと価値があるはずだろう。』ってセリフが好きです。

やっぱり人の気持ちにも『鮮度』ってあると思う。だから大好きだなって思ったときは、大好きってすぐ伝えた方がいいし、会いたいって思ったときは会いたいって伝えた方がいいよね絶対。 新鮮な生き生きした気持ちで言えたら、絶対相手に伝わると思うし、熱量もきっといっぱいこもったものが届くはず。

人からどう思われてるかとか、周りの目ってすごく気になるけど、そんなの気にしてたら目の前の大切な人はどっか行っちゃうよ。 二度と会えないかもしれないし、次はないかもしれないんだから、別れ際のハグとかちゅーとか、『好きだよ』の一言とか恥ずかしがって出し惜しんでる場合じゃない。

『JK恋愛は究極に面倒』今週のAERAより。 確かに他人の行動で一喜一憂はしたくないし、いいとこどりのが楽なのは分かる気がする。 でも『なんて返信しようかなー。』とか『あんなこと言ってくれて嬉しかったなー。』っていうドキドキ感が恋愛の醍醐味だと思うんだよなー。