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映画をネタに教会で説教してみた

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多くの映画には、キリスト教の価値観が、反映されています。映画の役者のセリフや行動も、聖書を知っているとより笑えます。
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#クリスマス

[聖書と映画 2] 「34丁目の奇跡」 ークリスマスとは目に見えないものを信じる時ー

[聖書と映画 2] 「34丁目の奇跡」 ークリスマスとは目に見えないものを信じる時ー

1. 「信じる心」を取り戻す

「大切なものは見に見えない」とは、星の王子さまのことばですが、大切なものに思いを馳せるクリスマスの時が、やってきました。

今回、ご紹介する映画「34丁目の奇跡」は、クリスマスに「目に見えないもの」を信じる心を回復する家族の物語です。

舞台はニューヨーク。マンハッタン34丁目のデパートで働くキャリア・ウーマンのドリーと、サンタクロースを信じない6歳の娘・スーザンの

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[聖書と映画 1 ]「天使の贈りもの」 ークリスマス映画の中の目に見えない助け手、天使ー

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1.牧師夫人を演じるホイットニー・ヒューストン2012年、惜しまれつつも亡くなったホイットニー・ヒューストン。

世界の歌姫とも呼ばれたその歌声は、全世界を魅了しました。ホイットニー・ヒューストン出演の映画というと「ボディーガード」を挙げる人も多いのですが、より彼女の歌の魅力が出ている映画が「天使の贈りもの」だと思います。

原題は「The Preacher's Wife」=説教者の妻(牧師婦人)

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