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【聖書と映画4】「レミーのおいしいレストラン」 ―料理は「言葉」―
1. ラタトゥイユが引き出した記憶舞台はフランスのパリ。主人公はフランス料理をこよなく愛するねずみレミー。このレミーの宝物は、天才シェフ・グストーのレシピ本でした。
「よい料理とは、舌で味わう音楽、鼻で楽しむ色彩。それは日常にあふれている。周りを見渡せば、誰にでも満喫できる」というグストーの言葉が、レミーは大好きでした。
映画の一番のハイライトは、料理批評家イーゴが、主人公レミーのレストランを