ゆきずり
今日は痺れましたね、関仁 です。
夕方まで家に居ましたが、窓の外が関東の3月下旬とは思えない光景になってて、おののいていました。
本日は、簡単な書類整理の仕事をして終わりきる!かと思いきや、あと1時間半くらい足りず、仕事をそのままに夕方から送別会へ。
足元が悪い中、布地のスニーカーで慎重に坂を下りながらも、気分はルンルンでした。
今日は自分の所属していたチームで送別会を、しかも協力会社や交通誘導員の警備会社の管理職まで来て下さるという驚きの会。
もう1人、他のチームに異動する若い人も含めての送別会ですが、辞めて行く人間にここまで想いを運んでくれるものだろうか、と。
昔、研究室の先輩に、関くんは愛されキャラだね。と言われたことがあります。
私は自分を卑下して生きるマイナス思考人間なので、その時は、
そうだろうか? こんな私を愛する人が居るだろうか? んー、愛というか憐れみなら有り得る。
とややひねくれた解釈を頭の後ろでしていました。しかしその先輩が就職の相談などに真摯に乗って下さったので、少なからずそう言って下さった本人からは愛情を大いに受け、生かされてるなとは思ってました。
今日は、あまり好きではない街でしたが、私の周りの人は私を少しずつ愛してくれていて、終わり際になってとっても愛情を頂いているんだなと確信しました。
プレゼントに、メーカーもののオイルランタンまで頂いて、アウトドアでも地震の多い東北でも使えるようにと気持ちを向けてもらいました。
歳を取るにつれ、涙は出にくくなりましたが、今日、別れの挨拶をしてるときは、周りからのオトボケの茶々が入らなければ鼻をズビズビ言わせていたと思います。
最後まで、しみったれた感じにならないのが、この土地の人情なのかもしれません。
、、、本当に感謝です。
ただ、ただ、、、感謝です。
みなさんが、頑張れ! って思いをくれるので、私は白紙の今と此れからを意図的に、自分が喜べるものにしたいと、その道中の努力を他者に開示できるものにしたいと思いました。
それが、花向けに対する心向けだろうから。
コロナ禍で飲み会もだけど、よしニ次会も! なんて行けてなかったので、今日は二次会への行きずり感を酔った足で踏みしめながら、笑って駅前通りを歩きました。
人との縁は行きずり。
近付いては離れてを繰り返しながら、共に壮大な道中を並んで歩いたり、先行く誰かを追いかけてみたり。
足取り悪い雪道で滑って転んで泣き出しそうでも、すぐ側で立ち上がるのを待っててくれる人が居て、顔を上げれば手が差し伸べられていて。
そんな行きずりが、今は愛おしい。
このnoteもなんだかんだで、毎日分、書けているので、これからもゆるーく続けていきます。
noteの界隈でもゆるーく繋がって、クリエイターから刺激を受けて、また立ち上がる。
そんなことを繰り返しながら、明日、明後日、明明後日が幸せな方向になるように歩んでいきます。
2022/3/22
せきひと
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