【移住ストーリー】社会人を経て、歴史ある古き良き街並み”ボストン”へ留学を決意(MERさん・男性)
″アメリカのボストンへ留学されたMERさんにインタビューをお願いしました!″
セカイの住まいでは、実際に海外に移住された「先輩海外移住者」にフォーカスして、なぜ海外へ移住することになったのか、貴重な体験談を取材しております。
どのような経緯で海外へ興味を持ち、実際に移住することになったのか。
一人ひとり違う移住のストーリーを紹介しています。
--ボストンヘの移住はどんなことがきっかけだったのでしょうか?
医療系のコンベンション会社で働いていたころ、演者の先生方と接する機会が多々あり、その多くは外国人の方でした。
必然的に英語に触れる機会が多くなってきたことから、アメリカへの語学留学を考え始めました。
--アメリカの中でもボストンを選ばれた理由を教えてください。
アメリカ留学を考えた時に、治安が良く、そして歴史のある街に行きたいと考えた結果で候補として挙がったのがボストンです。
--ボストンヘの移住にあたってどのように物件を探されましたか?
まだまだ英語が思うように話せなかったので、語学学校や物件を探しつつ、まずは1ヶ月間だけホームステイをしました。
ボストン到着後、ホームステイ先を拠点に現地の賃貸物件をネットで検索し、取扱業者に飛び込みで訪問しました。
あえて飛び込み作戦を取ったのは、現地人と電話のやり取り早口がすぎてまったく理解できなかったため、対面の方がまだましだと思ったからです。
事前にネットで物件をピックアップしその管理会社へ訪問した為、思った以上に簡単に契約することができました。
ただ家賃の支払いは小切手が当たり前なので、毎月銀行振込ではなく、小切手を郵送していました。
何件か内見をさせてもらい、ボストン郊外の学校からすぐの、駐車場もあるアパートメントに決めました。
・2LDK 100平米位、駐車場付きアパートメント
・家賃$2,000くらい
引っ越し時に車も購入していため、荷物の運搬や家具購入・配置などは自分で全て行いました。
家具などは、日本でも人気のイケヤに行って揃えました。
ボストンは、NY・LAの次に家賃が高いようで、一時期は、ルームメイトを探していたタイ人とルームシェアもしていました。
日本でも最近はルームシェアが増えてきましたが、アメリカは性別に限らずお互いの利害が一致すれば、簡単にルームシェアが成立します。
--ボストンヘの移住についてご家族の反応はいかがでしたか?
全てが決まってから伝えているので、心配こそされましたが、それ以上何もありませんでした。
--他の国や都市と比べ、ボストンの住み心地などはどうでしょうか?
アメリカは国土が広く、車がないと不便な印象を受けたため、早い段階で車を購入しました。
日本人コミュニティーの掲示板で、売買対象の車種を検索することができ、僕の場合はアメリカから日本に帰るご夫婦から車を購入しました。
アメリカでは、日本では任意の自動車保険の加入が義務なので、まずは保険に加入してからアメリカの陸運局で登録をします。
登録後に、1ヶ月以内に最寄りのガソリンスタンドでチャスターチェックを済ませれば完了なので、日本の車検にあたるものはありません。
車さえあれば、ガソリンも安く首都圏以外は高速代も掛かりませんし、行動範囲が広がり楽しさが増えます。
学校終わりの週末は、同じクラスの友達と市内のナイトクラブに出かけたり、隣州のカジノに遊びに行ったりしました。
またボストンには、アメリカの4大スポーツの野球・アメフト・アイスホッケー・バスケの本拠地があり、強豪ぞろいです。
試合観戦も、日本とは比べ物にならないほど盛り上がり、かなり迫力がありました。
--ボストンでの食文化はどうでしたか?
学校の学食はじめ、日本人の口には合わない料理は数多くありました。3店舗ぐらい美味しいお店があり、毎週末その3店舗を順番に回っていたことも。
後は、自然と自炊をするようになりましたね。
--日本食は恋しくなりませんでしたか?
自炊することができていたので問題ありませんでした。
今では日本人の中でも知名度があがったホールフーズで、2週間に一度ぐらい車での大量買い出し、足りないものは近所のスーパーと、品揃えには特に苦労しませんでした。
--留学してみて感じた事があれば自由にお聞かせください!
日本では感じる事の出来ない感性・価値観を磨かせてくれます。
日本では言わずとも察することが美徳とされますが、海外では言葉に出すことを求められるのでその意識は変わったと思います。
アメリカ人に限らず、ルームメイトのタイ人も、自分の主張は当たり前のようにしていました。各国の留学生がいる中で、日本人の気性のやさしさと、半面、多国籍の人種が集まる国での日本人の気の弱さを痛感しました。
--日本に帰国したいと思った理由を教えてください
アメリカでは、就労ビザ等の特定のビザでないと仕事に着くことができません。
当時は投資運用しながらアメリカに留学していましたが、画面上の運用益だけではなく、自分自身の手で経営を含めた実働をしたい気持ちが強まり、帰国を決めました。
--現地の方とコミュニケーションを取る上で気をつけていた事
米国英語は特に早口でだらだらしたイントネーションのことが多く、意味がわからない時も多々ありましたが、都度聞き返すことを怖がらず、意思疎通を怠らないようにしました。
--最後に、これからボストンへ移住を考えている移住後輩たちに一言アドバイスをお願いします。
先述しましたが、スポーツ観戦は格別!スポーツ好きには天国だと思います。
古き良き街並みも綺麗で、自然も豊かです。ボストンは学生街でもあるので、特に語学留学などには適していると思います。若い留学生だけでなく、企業から派遣されている日本人サラリーマンも多く、コミュニケーションもとりやすいと思います。
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番外編〜現地での恋愛事情〜
--どんなタイプ(男女)が多い?
ボストンは比較的真面目な人が多い印象です。
--みんなどうやって出会ってる?
クラブなどでは友達は増えました。あとは学校ですかね。
日本よりもハロウィンなどのシーズンイベントのパーティも規模が大きく、男女関わらず出会いの機会は多いと思います。
--日本人はどんなタイプがモテるの?
日本人女性はとてもモテます。
タイ人や中国人とそんなに区別がつかないだろうに、日本人とわかるだけで話しかけられるようです。
日本人男性は残念ながらたいしてモテません・・・。
MERさん、ありがとうございました!
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