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2024/01/09(木)チャンネル登録者数7000人の留学系Youtuberが帰国後に発信したいこと。
留学を機に取得したパスポートを握りしめ、初めての日本国外へ飛び立った2024年4月。同時期より少し前に始めたYoutubeの登録者数は確か200人前後だった。
それから約9カ月。有難いことに現在の登録者数は約7500人に増えた。
とはいえ、あと2週間もしないうちに留学期間が終了する。
これまでのコンテンツは主にイギリスでの生活やフットボール文化について発信してきたが、帰国後はYoutubeで何を伝えたいのか。
今回はそんなことをまとめていきたい。
現在のチャンネルは【Seitaro Otamendi】という名前で、イギリス生活Vlogを中心に投稿している。
初めての海外生活が始まって数日、
『日本はなんて素晴らしい国なんだ!』
と気が付いた。
「いや、イギリス行ってイギリスのことで驚くんちゃうんかい!」
と聞こえてきそうだが、感覚はどうも嘘をつかない。
現地で出来た日本語学習者のイギリス人を始め、常時繁盛している日本食レストランや本屋にズラリと並ぶ漫画コーナー。「日本から来た」と言えば、日本にまつわるアレコレで会話が弾んでゆく。
どうやら世界中の多くの人にとって、
「日本は生きてるうちに絶対に訪れたい国のひとつ」
らしく、そんな声を耳にするたび誇らしい気持ちになる。
もっと深いところや詳細なエピソードまで記したいところだが、なにせよ世界の中でも日本は一目置かれる存在なのだ。
だがしかし、日本がこんなにも世界で認められているにも関わらず、日本人は自国の素晴らしさを認識出来ていない気がする。
答えは勿論人それぞれなのだが、日本での生活や時事、政治やニュースに心から満足出来る環境下にないのかもしれない。
少子高齢化社会で生じる様々な課題。労働力不足で増える移民と懸念される治安。外国人留学生優遇の一方、奨学金に泣く日本人。一定以上の収入に達すれば受けられない子育て支援。多額の所得税や住民税。浮き彫りになる政治家の裏金問題や芸能人の不倫ニュース。
仕事で疲れ果ててはメンタルを病ませる社会人。
特にワクワクすることもなく漠然と暮らす中高生。
世界基準から見える日本の魅力と、そこに生きる日本人のギャップ。
愛国心を声高らかに叫ぶと嘲笑される国。
かつての日本人は、己の命を捧げてまで戦う精神をも持ち合わせていたのだ。
とても回りくどくなってしまったが、結局Youtubeを通して何を発信したいのか。
僕は、日本をぶち上げたい。
ものすごく抽象的ではあるが、どこかの誰かが少しでも前進出来るような、元気や勇気を与えられたらなと思う。
固苦しい内容にするつもりはなく、変わらず楽しく動画投稿が出来たらと思う。
本当の勝負は言うまでもなく帰国後だ。
戦略を練る割に全然実行しない奴になんてなるつもりは断固としてないが、この先1万人、10万人と目指す過程において、発信の目的や根幹のようなものが必要だと感じたので想いを記した。
そしてもう一つ新たなチャンネルを開設し、留学を通して得た語学力で、日本の魅力を外国人にも伝えていきたい。
日本人が強く逞しく、そして素晴らしい人生を歩む、誰かのほんの少しの力になれるように。
そしていつかの先人が築いてくれたように、イギリスで生活する僕が日本人であることに誇りを感じれたように。
これから世界に挑戦する日本人がまた、日本人であることに誇りを感じられるように。
Youtubeを通して伝えられたらなと思う。
(最新の動画)
ps.日本を発信をする上で、まずは僕自身が『本物』の日本を知る必要がある。勉強を惜しまず、実際に体験ベースでその魅力を学んでは伝えていきたい。
上記にネガティブな内部の日本について書いたけど、あくまで俺が感じる側面であって全員が同じように思ってるとは限らないのは勿論のこと。沢山の素晴らしい側面があるからこそ目立ってしまうポイントなだけ。
逃げの断り文句にするもりはないが、Youtubeはマジで簡単やない。試行錯誤で継続するしかない。その過程でチャンネルの一本集中になる可能性は大いにあるし、目指す場所がキッパリ変わる可能性だってある。でも、何をやるにしても、幹となる部分は変わらないであろうから今回文字にしておいた。
俺はイギリスに来てからヒゲを生やした。
舐められてたまるかよ、「俺は侍やぞ」ゆーてな!