《骨盤》姿勢分析で必ず診るところ②
こんにちは!
前回は姿勢を診る際に必ず観察するポイントの一つ
「足」
についてお話しました(^ ^)
前回もお話したように、足のバランスが崩れるだけで、全身に影響してしまうのは何となくわかって頂けたかなと思います!
そして、今日は前回に引き続き、
姿勢を診る際に必ず観察しているポイントである
「骨盤」
についてお話していきます(^^)
骨盤は人間の体のちょうど真ん中にあり、
姿勢を支えている土台と言っても過言ではありません。
この骨盤が崩れることで、それを補うように
骨がカーブしていき、最終的に様々な症状を引き起こします。
骨盤の歪み方は大きく分けて2つあり、
・前傾型
・後傾型
の2つがあります。
前傾型、後傾型というのは文字の通り、
骨盤が前に傾くか、後ろに傾くかの違いです。
この骨盤の歪みの程度によって、
・どこに症状があるのか、
・どこに負担がかかりやすいのか
というのがわかります(^O^)
例えば、骨盤が後傾している「後傾型」の場合、
・骨盤が後ろに傾く
↓
・腰から背中が丸まる
↓
・肩が前に入る
↓
首が前に出やすくなる
こういった感じで、
骨盤が歪んだだけでも全身に影響してしまいます。
そして、通常の正しい姿勢ならば使わないはずの筋肉も、
姿勢が崩れることによって、
姿勢を保つために常に緊張してしまうため、
結果として、筋肉が硬くなり、様々な不調が出てきてしまいます。
なので、肩、首が痛かったりしたときに、
肩とか首をマッサージしてもよくならないと思った方は、
もしかしたら、骨盤の歪みが原因で、首・肩に痛みが出ているのかもしれません。
そして、骨盤を歪ませる原因はいくつかあるのですが、
・脚を組む
・姿勢の崩れ
・偏った立ち方、座り方
・筋力不足
などがあります。
特に、
脚を組んでしまうと、15分ぐらいで
骨盤が歪んでしまうというデータもあります。
姿勢を整えるに限らず、
体の不調が取り切れない方は
骨盤の歪みがあるかどうかを見てみるといいかもしれませんね(´▽`*)