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甘党の女性は心臓病になりやすい【トランス脂肪酸】
皆さんは『甘いもの』は好きですか??
仕事で疲れた時とかストレスがたまった時は
むしょーに食べたくなりますよね(´▽`*)
ダイエット中に太るとわかっていても手を出したくなる甘いものたち。
実は甘いものは太るだけじゃなく「心臓病」などの疾患が起きるリスクが高くなります。
今日は甘党で甘いものがやめられない方に向けて
・甘党の人が心臓病などの疾患にかかりやすくなる理由
について簡単にお話していきます!
この記事が読み終わるころには
・「甘いものは少し控えようかな...」
・マーガリン等に含まれる「トランス脂肪酸」を摂らない方が良いんだな...
といった状態になれます!
◎ 甘いものに含まれる「トランス脂肪酸」が危険
菓子パンやケーキなど、甘いもののほとんどに「トランス脂肪酸」が入っています。
トランス脂肪酸は脂肪酸の一種で、摂りすぎると健康への悪影響が出てきます。
例えばトランス脂肪酸を摂ることで、
LDL(悪玉コレステロール)が増加してHDL(善玉コレステロール)の減少が起きたり、心臓病や動脈の疾患、肥満などのリスクが高くなります。
◎ 甘党の女性が病気になりやすい理由
トランス脂肪酸が体に悪影響を与えるというお話をしました。
そしてなぜ甘党の男性ではなくて女性が心臓病にかかりやすいのかというと、普段の食生活の傾向と男女の違いに原因が隠されています。
ちょっと前に「タピオカ」が流行りましたよね??
あれが流行った当時は女性の行列が凄かったですよね!
(今も場所によってはまだ見かけますけど...)
そして、そのタピオカの行列には男性の姿はあまり見えなかったと思います。
これはタピオカに限らず、男性に比べて女性は甘いものの話になると途端に目の色が変わります(笑)
これがいわゆる「男女の違い」ってやつで、若い女性は甘いものを
好んで食べるため、トランス脂肪酸の摂取量がかなり高いんです!
ケーキ以外のトランス脂肪酸を含む食品にはフライドポテト、菓子パン、カレールー、ショートニング、ファットスプレッドなどがあり、特に「フライドポテト」は高濃度に含む油脂が使われているため注意が必要です。
◎ 日本は「トランス脂肪酸」の対策が遅れている
今世界では「トランス脂肪酸」を撲滅しようと国ごとに様々な施策に取り組まれています。
トランス脂肪酸が多そうなアメリカでさえ、2018年に食品にトランス脂肪酸が添加されているだけで捕まるという方が定められています。
他の国でも2019年にはタイ、シンガポールで禁止になったり、それ以外の国でもトランス脂肪酸を摂らない仕組みが作られてきています。
とある国では、原材料名のところにトランス脂肪酸がどれぐらい入っているかがわかるようになっています。
一方で、日本はというと、、、、
まったく規制がないんです!!
いくら体に悪いとわかっていても日本はそれを野放しにしてしまっているんです。
その結果、菓子パンやケーキ、フライドポテトなどトランス脂肪酸をどんどんためてしまい、肥満になるだけでなく様々な病気にかかりやすくなってしまいます。
まとめ
・甘いものに含まれる「トランス脂肪酸」には健康に悪影響を与える可能性がある
・「甘党の女性」は食事の傾向的にトランス脂肪酸を摂りやすい
・日本は海外みたいにトランス脂肪酸の規制がないため、自分で管理するしかない
海外では様々な施策が行われているのに、日本はいまだにこの危険な「トランス脂肪酸」が野放し状態にあります。
最初にもお伝えしたように、甘党の女性は特にトランス脂肪酸を摂りやすい傾向にあります。
もし何かのはずみで甘いものが食べたくなったら、今回の記事を思い出していただけたら幸いです(^^)
皆さんも規制が入ってから変わるのではなく、
『規制がなくても自分で健康を管理できる状態』
をできるようにしていきましょう!
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