海南島三亜徹底解説_4泊5日で遊びつくすために
どうも!
セイタです!!
現在北京大学修士課程で社会学を学んでいます。
この記事では、2024年3月22日~26日に海南島の三亜を旅行したことについて執筆しています。海南島は中国でも有数のリゾート地として有名ですが、日本語での記事はあまり多くありません。また、旅行会社の記事が中心で、実情を反映しているとはいいがたいです。
この記事では、今年の春に海南島に行ったばかりの筆者が目で見て、耳で聞いてきた現地の情報を踏まえて海南島を徹底的に楽しむ方法を共有したいと思います。
この記事は一連の記事の概略となります。
この記事のほかに
・西岛と蜈支洲岛
・その他の観光地
・海南島の料理
の記事を書いていきます。
また、中国を訪れる際は、基本的にビザが必要なのですが、海南島はなんとノービザで行けます!!(2024年7月現在) 海南島は観光業が発達しているので、外国人でも楽しめると思えます。
この記事の対象者は
・海南島で旅行してみたい人
・中国に興味のある人
・リゾート地が好きな
となります。
海南島三亜とは!!??
海南島は中国の最南端に位置しており、東南アジアとほぼ同緯度に位置します。沖縄よりも更に南です。そのため、中国のハワイと呼ばれています。
熱帯に位置するため、気候も年間を通して温暖で、最低気温が20度を下回ることもほとんどありません。
その中でも、三亜は海南島の中でも最南端に位置しており、北緯18度9分から37分と、ハワイとほぼ同緯度です。ここは海南島の中でも特に観光客に人気のスポットです。
三亜からは蜈支洲島や西島といった孤島に船で行けたり、海でダイビングをしたりします。また、多くのインフルエンサーがインスタ映えする写真を求めてやってくるため、数々の网红打卡点(インスタ映えスポット)が用意されています。そのため、観光地で結婚写真の前撮りをしている新郎新婦もたくさんいました。
美しい景観以外にも、海南島は海沿いなので、海鮮料理が非常に新鮮でおいしかったです。また、熱帯地域のフルーツであるココナッツやマンゴーも安価で売られており、フルーツ好きにはたまらないスポットです。
旅行にあたっての情報収集
冒頭でも書きましたが、日本語だと海南島の情報が圧倒的に不足しています。そのため、自分は中国語の携程というアプリと知り合いに聞くという二つの方法で情報を集めました。
まず、携程(XieCheng)はトリップドットコムの中国語版のアプリになります。アプリから飛行機や新幹線のチケットを変えたりするだけでなく、アプリ内でたくさんの旅行記を見ることが出来ます。こういった旅行記も大いに参考にしました。
さらに、下記画像のように旅行スケジュールをアプリ内で簡単に組むこともできます。なので、旅行の時には本当に重宝しています。
それ以外にも自分は研究室の2人の先輩におすすめの旅行地を聞きました。
1人の先輩は、よく海南島に旅行に行くそうで、下記の観光地を理由をつけてお勧めしてくれました。
・天涯海角(海辺の公園、きれい)
・鹿回頭公園(山頂から島が一望できる)
・蜈支洲島(景色はまあまあ、アクティビティメイン)
・南山寺(100m越えの仏像を拝める)
・椰夢長郎(夕暮れ時の景色がきれい)
などです。
もう一人の先輩は海南島出身で海南島にて公務員としてはたらいている人です。そのため、ものすごく海南島に詳しく、わざわざWordにまとめてくれました!!以下、日本語訳です。
以上となります。
自分は上記の観光地の大半を回ることが出来ました。また、お勧めの料理もだいたい食べることが出来ました。観光地の様子や料理については別途記事を書いていく予定です。
費用
ここでは、4泊5日でどれくらいお金がかかったのかについて紹介させていただきます。注意点としては、自分は2人で旅をしたので、ホテル代などが若干安くつきました。中国は基本部屋単位で課金されるので一人旅だとたかくつきます。
また、観光の際は基本的には一番人気のプランを選んでいたり、レストランでも比較的高額なコースを毎回頼んでいたりしているので、普通の学生よりは消費水準が若干高いと思います。とはいっても、ご飯も毎回一人100元(2,000円)くらいなので、めちゃくちゃ贅沢したというわけではありません。
旅行で使ったお金の内訳は以下の通りです。
4泊5日で10万円くらいかかりました。高いと捉えるか安いととらえるかは人それぞれですが、沖縄に4泊5日で旅行して、ダイビングやシュノーケリングをして、現地の新鮮な海鮮料理を毎食食べたら、どれくらいかかるかと比較して考えていただければと思います。
何故かわかりませんが、行きの飛行機は安いのですが、帰りの飛行機は高かったです。海南の人に聞くと、「入るのは簡単だが出るのは難しい」とよくわからないことを言われました(笑)
ホテルは1泊220元(4,400円)くらいでした。二人で一部屋なので、一人あたりだと110元(2,200円)です。日本人の感覚から言えば、結構安いのですが、それでも、観光地にアクセスしやすい椰夢長郎の民宿を借りれました。しかもプールもついています。洗濯機も無料で使えるので、かなりコスパよかったです。ただ、たぶんここのホテルで南京虫にやられました、、、、、
なお、若逸ROY(三亚湾凤凰机场店)というホテルです。
旅行スケジュール
それでは、いよいよ旅行の具体的な内容について紹介していきます。ただ、それぞれの観光地やレストランについてしっかりと紹介していきたいので、ここでは大まかなスケジュール感の紹介に留めさせていただきます。
※それぞれの観光地の詳しい内容については別途記事を書いております。興味のある方は本記事を最後までご覧ください!
西島と蜈支洲島
海南島のメインはなんといっても海です。そして、スキューバーダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティです。西島と蜈支洲島は孤島であり、南国感を存分と味わえます。
まず、蜈支洲島に対する感想としては、商業化が進んでおり、島全体がテーマパークのようになっていました。また、党内の交通手段もしっかりと整備されており、移動も便利でした。ただ、海南島本土だと10元-15元で買えるココナッツが35元だったり、しっかりとビジネスをしているという印象を受けました。
一方、西島は素朴で島民の生活がいろいろなところから垣間見えます。人も穏やかで、バイクタクシーに乗った際は、おばあちゃんが「きれいな建物が民宿で、ぼろい建物が島民の住処」と何度も言っていました。
一長一短なので、どちらがより良いということはないのですが、個人的には西島の方が好きでした。
この記事の対象者は
・海南島を旅行する予定がある人
・西島と蜈支洲島でどっちに行くか悩んでいる人
です。
その他の観光地
上記の二つの島は海南島で最も有名な観光地ですが、それ以外にもたくさんの観光スポットが海南島にはあります。自分は「大小洞天」、「南山文化旅游区」、「鹿回頭公園」、「天涯海角」、「後海村」などを訪れました。
どの観光地も美しい景色を武器に、多くの観光客をひきつけることに成功しています。個人的に面白いなと思ったのは、あえて入場料を無料にして、写真や物販で稼ぐというビジネスモデルが成り立っていることです。
例えば、大小洞天や天涯海角とといった観光地は入場料無料です。観光地内にたくさんの写真を撮るスポットがあり、プロのカメラマンが写真を無料で撮ってくれます。しかも、以下の小版の写真は無料です。ただ、受け取りの際に、「大判の解像度の高い写真ならば25元だよ」と営業をかけられます。別に買わなくてもいいのですが、写真写りがいいのはやはり買ってしまいます。僕も6,7枚撮ってもらって、一枚だけ買いました。
この記事の対象者は
・海南島を旅行する予定がある人
・海南の観光地の雰囲気を知りたい人
・旅行業界のビジネスモデルに興味がある人
です。
海南島の料理
海南島は海に囲まれているため、海鮮料理が新鮮で非常においしいです。なので、海鮮料理を中心に様々な料理を食べました。例えば、椰子鶏、糟粕醋火鍋、文昌鶏、簸箕飯などなどです。
僕は基本的に、大众点评というグルメアプリで高評価のお店にしか行っていないので基本的にはおいしかったです。
この記事の対象者は
・海南島を旅行する予定がある人
・中国で美味しいご飯を食べたい人
です。
それでは、本記事は以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
以下のマガジンでは、中国各地を旅行した経験について執筆しています。
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