繰り返すしずの苧環見ても知れめぐる心に結ぼれはなし - 養生やまと歌 022
悩みごとの多くは、運や、過去・未来、他者に左右されるものです。どうにもならないから悩ましい。
でも、いつか必ずどうにかなるものです。
その間、悩みっぱなしは心身に毒。心が結ぼれてしまわないよう、会話したり、体を動かしたり、娯楽にハマったり、何でもいいので心を循環させましょう。
歌の中の「しずの苧環」とは、イラストにあるような糸を巻いたもののことです。心も気血と同じく、流れめぐらせることが大切ということですね。
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養生やまと歌とは
和歌形式の養生書、食物本草書、経穴書から、養生のキホンが学べる100首を厳選し、イラストを付けてご紹介していきます。
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養生やまと歌凡例
凡例や参考文献は第一首目の下部に掲載されておりますので、以下のリンク先からご覧ください。
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