○○も歯が命、動物も歯が命!
昨日の雪、朝からちらほら。
大雪注意報でどうなるかと心配しましたが、
有難いことに無事に帰宅できました。
帰宅時には雨になっていましたが、自宅の最寄りの駅についてビックリしました。
雪が結構振っていたんだ~~雨でビジョビジョではありましたが。
皆様、大丈夫でしたか?
今朝は、驚くほどのさわやかな太陽の光があふれています。
ワクワク、ワクワク。
スキップしそうな気持です~
あれれ、どこかで聞いた、○○も歯が命。
動物にとっては、命に関わるのが歯なんですね。
長年動物たちの健康を歯から見つめる小児歯科医の岡崎好秀さん(通称おかどん)の動物たちの歯についての話―――。
人相についても、面白いお話が載っておりました。
額が狭い私は、年を経るごとに、少しずつ広くなってきたようだと自分に信じ込ませています。
中国3千年を誇る人相学に、面白いことが書かれていました。 額は初年運を表します。「額の広い子どもは、将来賢くなる」とよく言います。
目から鼻は中年運を表します。中年は人生において一番仕事のできる時期なので、目が輝いているかどうかを見るのでしょう。
一方、口元は晩年運を表すのです。年を取っても噛める歯があれば、老いてますます意気盛ん…ということなのです。硬い食べ物しかなかった古代人にとっては、まさに「歯が命」であったのでしょう。現代では、歯科医院での定期健診で噛める歯を維持できれば、晩年運はOKといえるのかもしれません。
(とありますが、維持できるのは、毎日の歯磨きがとっても大事だと思うのです~)
さて現在、日本人の平均寿命は男性約81歳、女性は約87歳(2020年)。65歳以上人口が、全国民の21%を超える超高齢社会となっています。
実はこの高齢化は、人間社会だけでなく、動物園の動物の間でも進んでいます。
ある動物園のベンガルトラは、人間の年齢に直すと100歳を超えていますが、元気です。このベンガルトラが元気で長生きできる背景には、食べ物や飼育環境の改善など、現場の方々のたゆまぬ努力があったのでしょう。 一方、獣医師から見ると、動物の間でかつては見られなかった病が増えているそうです。その一つが、歯に関するものです。
歯周病などで歯を失うことは、寿命に影響します。これは動物も同じ。
大型肉食獣などは、全身麻酔をして定期健康診断を行うのですが、その時に歯石の除去なども行っています。 動物園では、昨日まで元気だった動物が、翌朝には死んでいることがあります。
そもそも野生動物は、どれだけ体調が悪くても、他の動物に気付かれるようなことはしません。 気付かれると殺されるからです。 例えばライオンは、弱ったシマウマから襲います。当然、動物園の動物も同じ習性を持っています。きっと亡くなった動物たちは、体調が悪くても最後まで我慢して息絶えたのでしょう。 獣医師からすれば、具合の悪さにもっと早く気付いてやることができれば、助けられたのではないかと考えます。
では、どこを見れば体調の悪さが分かるのでしょうか? それは“食欲”です。 そもそも自然界には食物が少ないので、食欲がないというのは、かなり体調が悪いことを意味します。
では、食欲がない動物がいたら、まずどこを見るのでしょうか? それは“口の中”の状態です。 動物園の高齢のあるカバが、数年前の秋に食欲をなくしました。口の中を見ると、下あごの歯ぐきが歯周病で腫れ、赤くなっていました。どうやら噛むと、上の歯が当たって痛むようです。
そこで獣医師は、安全に気を付けながら、金属製のヤスリで歯を削りました。すると痛みがとれ、カバは食欲を取り戻して元気になりました。 また、歯周病のため、臼歯と臼歯の間にたくさんの草が詰まっていました。これを取り除かないと、また具合が悪くなります。そこで獣医師と飼育係は毎日、大型のピンセットで歯に詰まった草を取り除き、歯ブラシで磨いています。 おかげでこのカバは現在も元気で、大きな口を開け、子どもたちを楽しませています。
やはり、動物の世界でも“歯が命”なのです。
動物の歯っていろんな形をしているんですね。
それを飼育員さんたちが、大きな歯ブラシでゴシゴシ。
それが、寿命を延ばすことにつながるって、とてもよくわかりました。
口から食べるって当たり前にしている今ですが、歯磨きだけでなく、衰えたお口の筋力を保ち続けるのは、ある程度努力も必要なのだと考えさえられました~
日々、施設などで、利用者様のお口のケアをされていらっしゃる皆様
利用者様の命を守ってらっしゃるんですね。感謝。
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