【モリシタ流】子育て中の朝を戦場にしない、朝のルーティン術
たぶん、どこの家庭も子育て中の朝は戦場ですよね?
というか、「うちだけじゃないよ」って言ってほしいです。
特にお子さんが幼い時やイヤイヤ期
それに加えて、お弁当を作らなきゃいけないなど
慌ただしいですよね。
私なんて、なんとか出発時間に間に合った!と思って
ほっと一息、職場に行ってから
自分の靴下にご飯粒がついていたなんてことは度々だったり
ほんと恥ずかしい思いもしたものです。
ある時、これは仕事の一環として捉えてみたらどうだろう?
そう思って、各種テクニックを駆使して
企画ー実行ー反省ー企画 を繰り返し
モリシタ流 朝を戦場にしないルーティン術というのが出来ました。
それを少し昔を振り返りつつ、ご紹介してみます。
大前提4か条
1:十分な睡眠をとる
2:前夜の朝食・洋服・連絡帳の準備が勝敗を決める
3:ルーティンを決定しておく
4:子どもより先に起きる
十分な睡眠をとる
眠たくて子どもがグズるとすべてが上手くいきません。
何より爽やかに起こしてあげたいですから
起床時刻から逆算して寝る時間を決めることです。
我が家、6時に起こすので20時にはおねんねタイムでした。
(ママも一緒に寝落ちしてしまっても、朝早く起きられるので安全)
前日夜の準備が勝敗を分ける
■朝食の準備
・前日の晩に、朝ごはんの内容を決めておく、余裕があれば準備する。
・ご飯や味噌汁の調理にかかる時間を知っていること(逆算できるように)
・ワンプレートご飯と、手づかみOKなおかず
・常備菜を使う
■ご飯ー炊飯予約
■みそ汁ー具材の決定をしておく
切ってビニール袋にいれておく
みそ玉をつくっておく
■パンセットを作る
ジャム・バター・ヨーグルト一式を籠にまとめる
籠ごと出して、片付けると手間が省ける
■トレーを使う
お弁当:おかずは予め考えておく
お弁当カップや小物は、カゴに入れておく
■服選び
服は必ず、パンツからシャツ、靴下まですべてをAかBかどちらを着たいか?の提案をして、子どもに選択・決定権を与える。
そうすることで、主体的に取り組んでくれて
着替えがあっという間に終わります。
イヤイヤ期とても楽でした
■保育園の連絡帳の自由記載欄ネタ自由に記載と言われてなにを書きますか?
子どもの体調で気になること、
休日におでかけしたことや家でのエピソードから
家庭の雰囲気やこどもが楽しんでいる遊びなどを
記載するようにしてました。
子どもの体調で気になること
・昨晩38.2度の熱が出ましたが、今朝は平熱で、いつもどおり食事を摂ってます。少し咳が出るのが心配です。
・〇〇を怪我していたので、バンドエイドをはっています。
休日のおでかけしたことや家でのエピソード:
・昨日は、パパが早く帰宅できて大喜びで一緒にプラレールを遊びました。ふたりとも大喜びの1日でした。
・昨日は野菜を洗うお手伝いをしてもらって、苦手だったトマトが食べられました。自慢げな顔が可愛かったです。
・お箸を使って、焼きそばを食べようとして昨夜はこころが折れちゃって、ぐずりました。だけど、フォークは使いたくないようで(汗)
子どもより先に起きる
■朝は気持ちよく!!
目覚めのお水を1杯準備してあげること
脳も腸も活発に働き出してシャッキリ
■子どものすることリストは基本はルーティンで。時々外れることもあり
ママ自作のお支度ボードをマグネットでルーティン表を作って活用する
時間が読めない年頃のときは、絵カードをはっていたような記憶が
Amazonでは(Amazonの回し者ではないです)お支度ボードも販売中
4か条を効果的に実践する処世術
■競争法
どっちがはやく着替えられるか競争だ!!
実際には、競争というより実行中に子どもを褒めまくる
「早いなぁ〜 そんなにうまく着替えられちゃうの?
「ズボンをはいてるね〜」など
■タイムリミット術
行動のはじめに時間の目安をつたえます。
いつまでも、それがしていたいときにはあと△回したら、〇〇(楽しいこと)をしにいこうね!と呼びかける
うちの子は、ご飯をなかなか食べてくれない問題があり、
とにかく食べるのに時間がかかりました。
「時計の長い針が3の所に行くまでにご飯をたべようね!」
「食べられたら、最後にいちご食べようね」
と大体の目安を始めに言ってから食事をしていました。
どうか口を開けてください!!と祈りつつ
乳幼児さんや視覚優位のおこさんには
残り時間の目安が目で見てわかりやすいタイムタイマーがお薦めです。
■イヤイヤを回避する術
とにかく、行動をするを前提に選択肢を与える
・寝室からリビングに行きたがらないとき
「よし!スペシャルだよ〜 抱っこで行く?おんぶで行く?」
▶移動するを前提に手段の提示で話を前に進めます。
・歯磨きを嫌がるときは
「歯磨き粉をいちご味か、ぶどう味どっちにする?」
「黄色い歯ブラシにする?青い歯ブラシにする?」
▶歯磨きすること前提に、歯ブラシや歯磨き粉の選択をして話を進めます。
・着替えを嫌がるときに
「Tシャツとズボン どっちを先に着る?」
「靴下とズボンどっちからはく?」
▶着替えることを前提に、着衣順を選択して話を進めます。
その他
・トビラは、子どもが操作したがる場所
・出入りする順番も気にする
(自分が先に出るはずだった、あとに出たかったとごねる)
■絵本を活用
読み聞かせをするとき、考えてほしいな!って本も入れてみる
なんでもすぐに「いやだ」って言うルルちゃん。それなら「かあさん」もだっこするのを「いやだ」って言うし、おいしいおやつだって悪い子のお口に行くのを「いやだ」って言うよ。おひさまも、保育園にはいて行く靴も、ぬいぐるみのくまちゃんだって「いやだ」って言うよ。
「そうしたら ルルちゃんは どうするの?」。
最後の問いかけを
「子どもにもどうする〜?困ったねぇ〜、ルルちゃん何でもいやだ、いやだって言ってるから、みんなもイヤって言ってるよ。困ったねぇ イヤイヤ言うと悲しくなるね」
などイヤというと困るを延々、刷り込む
歯磨きにはライトバージョンはこちら
歯磨きの重要性について一緒に読んで理解していく
最後に
かつては、朝が忙しすぎて
記憶から飛んでいるところもチラホラありますが
モリシタ流はこんな感じで 準備9割。
できれば、大人にココロと時間の余裕があれば
ゆっくり付き合えますが
それは理想論であって現実では難しいです。
だから パパママが子どもにたっぷり愛情を注げるための
健康なココロとカラダが大切です。
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ここまでで2611文字 長文をご覧頂いたみなさま
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