come join yoga fest KOBE イベント報告
6月12日は神戸のcome join yoga festに講師として1クラス担当させていただきました。
クラスの内容など備忘録としてここに書き留めておこうと思います。
このイベントは7年目?となります。
主催の濱田さやかさんとその冷静で熱い思いに共感するたくさんのボランティアスタッフの心が一つとなって時代に合わせたイベント運営を継続されてきました。
このイベントが生み落ちる瞬間から見続けているのですが、丁寧にヨガを広めていこうとする愛情に溢れているイベントと思います。
大阪とは少し違う、京都ともまた違う、神戸の洗練された雰囲気に包まれたイベントに感じて、The大阪な私はいつも、ちょっと気後れしてしまうほど皆さん佇まいが柔らかく美しい。
ヨガの方向 アサナの目的
私の今回のクラス名は「深まるアサナ 清まる心」としました。
75分という時間で、この意図を伝え、体感していただくことを目標にしました。
私のヨガに対するイメージは、幼少のころにさかのぼり、ヨガ道場に生まれた境遇を皆様にお伝えしました。
・ヨガが好きではなかったこと。
・心身の不調を抱えた方が全国から家に集まってくること。
・何故か判らないけれど、皆帰るときには輝いていたこと。
私にとってのヨガは、マジックBOX。
入ったら光輝いて出てこれる、魔法の箱。
それがヨガ道場という箱。
中に何があるのか、よくわからなかった。
そんな印象。
「皆違う」という大前提があり、
「皆清らかに、美しく、幸せでありたい」という共通性もある。
ヨガは個性別に修練が必要。
そして、各個人が必要な刺激を自覚し、必要な変化の道を歩むこと。
そうした修練の先に、清らかで安らいだ瞬間瞬間が体感される。
自分に必要な刺激を発見するには
・体を動かして気付く
・人と話して気付く
・仕事をしていて気付く
・呼吸をしていて気付く
いろいろな場面で捉えることができますが、第一に「習慣性」を自覚することが深い気付きとなります。
アサナの目的は、各臓器や器官の健康、柔軟性、自律神経の適度な活性とバランスなど多様に思われますが、何をおいても「快適である」ということを重視していこうとするのが沖ヨガの特徴だと思います。
快適ではないということは、不快適であるということ。その不快な原因を取り除くことが自己の変革のポイントであり、それを自力で自己刺激で取り組んでみるのが身体的なアプローチで心を清らかにしていく道となります。
自分らしいとうことが
、快適であるということなのです。
自分らしからぬ時間を過ごすことで、不快になるのです。
修練を重ねて、時間をかけて、熱心に取り組んで、自分自身を快適な方向へと導いていくことが上手くなっていくと、生活の中で、自らが清らかな存在になっていく。丸くなっていく、輝いていく、自分らしくなっていく。
そんなことをテーマに、
自己の習慣性(癖)を除くこと、そしてその瞬間に「快」という感覚が深まることを体験的にお伝えしてみました。
今回の75分間が、少しでも皆様の生活の一助となれば幸いです。
イベント出演予定は
6月18日土曜日 国際ヨガDAY関西
イベント情報
7月17日 高野山ヨガ合宿
8月7日 京都・美山ヨガリトリート
ヨガ講座情報
6月26日 アーバンアシュラム(食事つきヨガクラス)
7月 オンラインヨガ講座(おうちヨガリトリート)
よろしければサポートお願いします。サポートいただいた費用は夢の実現へ活用させていただきます。私の夢は「メンタルヘルスアシュラムの建設」です。