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ブルボンを愛した男
ひょんな事からブルボンについて書く事になった。
ブルボンと聞いてまず誰もが思い出すのは、ルマンドやアルフォートといった素晴らしい菓子と一緒に飲みたくなるコーヒーのことだろう。
そう、ブルボン種だ。
コーヒーの原種といえばコーヒーノキのアラビカ・ロブスタ・リベリカの三原種だが、世界に最も広まったアラビカの亜種のうち、ティピカと並び現存する最古の品種といわれるのが、ティピカの突然変異たるブルボン種だ。
ティピカと同等の品質を有しながら収穫量で勝るブルボンはコーヒーが世界に浸透していく大きな助けになったことは想像に難くない。現存するコーヒーの種類は殆どがティピカとブルボンの後継種という話もあるほどで、コーヒーを愛する者にとって感謝してもしきれない品種であろう。
ブルボンを知らずしてコーヒーを語ること勿れ。
そんなことを思いながら、冷蔵庫から豆を取り出す。
先日焙煎所で購入したコロンビアのピンクブルボンだ。ブルボンな上にピンクだなんて、なんだか甘美な響きじゃないか。香り高いスペシャルティコーヒーは深煎りにしないほうが良い。ほどよく焙煎された華やかな香りに包まれながら、窓の外を見遣る。今日も良い日になりそうだ。
コーヒーの風味が菓子を求め、俺は棚を開ける。
ちょうどいいものがあった。
レーズンサンドをいただこう。
拙文にお付き合い頂き誠にありがとうございます。
本記事はしゃべるタイプのヤギことめーさんからのリクエストを受けて、交代日記に登場したHが以下の記事へのリスペクトマシマシで執筆いたしました。
発端は此方のコメント欄でした。感謝いたします。
ところで株式会社ブルボンの本社は新潟県にあるそうですね。新潟といえば越後。越後といえば正解は…?
…私は東北地方に明るくありませんから、この続きはどなたか東北地方に詳しい方に託したいと思います。
越後を愛した男
ひょんな事から越後製菓について書く事になった。
越後製菓とは、あの大手菓子メーカーだ。
正解は越後製菓だ。
越後といっても"おぬしも悪よのう"の越後屋ではない。
なぜこの記事を書く事になったのか?
理由は、先日しゃべるタイプの鴨が書いた「ブルボンを愛した男」にある。
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この続きを「○○について思うこと」さんに託そうと思う。
クレイジーなペンネームから繰り広げられるファンキーな視点のエッセイを生業とする桜井系星野源だ。
以上、「○○について思うこと」さんの紹介記事でした。
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