食洗機のある風景/dBとは何か
我が家に食洗機を導入して2週間ほど経ちました。家電量販店でよく見かけるパ○ソニック社製の40皿分のやつです。
普通に手で洗うよりも必要時間が短縮されて、浮いた時間を家族と過ごすために使うことができるようになりました。
たしかに稼働中の音は少し気になりますが、体感的に息子(2歳)や娘(0歳10ヶ月)の泣き声の1000分の1以下です。体感で語られてもよく分からないものですから、数値で見てみましょう。
調べますと、我が家の食洗機の最大稼働音は37〜39dBとのことです。
比較対象の乳児の泣き声は60dB以上とされており、報告により差はありますが、幼児の泣き声まで含めると70〜100dBという記録もあるようです。
dB特殊な単位で、20dBごとに音の大きさが10倍になっていきますから、乳児の泣き声の1000分の1以下という体感は、激しい泣き声との比較では概ね妥当な感覚ということになります。
そう、
驚くべきは乳幼児の泣き声の大きさです。
そもそも聴覚過敏な私は体調によっては自宅でもイヤープラグをつけてノイズキャンセルしておりますが、そうしていると食洗機の稼働音は全く支障ありません。ところが子どもの泣き声は、ギリギリ耐えられるかどうかという音量を攻めてきます。
子どもは泣くものです。
泣きたい時には泣くのがいい。
そうはいっても泣き声の苦手な私としては、どうにか少しでも穏やかに過ごして欲しいと考えます。原因のある場合にはそれを推定し対策を講じれば良い。問題は原因のはっきりしない不機嫌泣きですが、これには親の心理状態が大いに関係していることを感じます。何かを鋭敏に感じ取るのでしょう。
…なんやかんやありましたが、色々なことが少しずつ解決の方向に動き始めています。
2ヶ月ほど前と比較して、子どもたちに豊かな表情と笑い声が随分と増えてきました。
先のことはそのうち考えればいい。
今は目の前のことに集中して、この笑顔を守りたいと思います。
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方と貴方の大切な人たちが穏やかな笑顔でいられますように。
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