心理学は「念能力」だ。
天空闘技場の200階でヒソカに足止めを食らったのは何年も前の話ですが、現実にも「念」のような能力は存在します。それは「心理学」です。
今日はライトな内容でサクッといきます。
「天空闘技場」はHUNTER×HUNTERのコミックス7巻までに完結しますので、分量としてはコンパクトです。私はアニメ版も好きです。(未履修の方も置いてけぼりにならないように努めます。)
心理学は人間の心理について研究する学問で、良くも悪くも様々な場面に使われています。心理学を修めた者に対して、全く知らない者が立ち向かうことは、「纒」も知らずヒソカに向かっていくくらい危険です。
心理学の存在を知ることは「念」の存在に気付くことに等しく、これを習得することは「纏」「絶」「練」「発」の習得に酷似しています。
「纏」では心理学の基本を身にまとい、(心理学の)能力者と対等に向き合えるようになります。
「絶」の利用ではあたかも心理学を知らないように振る舞い、存在感を薄め、能力者に気づかれにくくなります。
「練」と「発」は心理学技術の実践で、これにより様々な「不思議なこと」が可能となります。相手の心を読むことは勿論(センリツになれるかもしれませんね)、防衛にも攻撃にも使えますし、応用範囲はその人次第で無限に広がります。あ、メモリのムダ遣いにはご注意を♣︎
ここでは冨樫先生リスペクトで、心理学の技術を6系統に分類するリストをつくってみました。
自分の得意系統が何処か、気になりますね。
(図はHUNTER×HUNTER本編より引用)
●強化系 (働きや力を強くする)
打たれ強くなり、かつ言動にチカラを纏います。シンプルに強い技術です。例えば「嫌われる勇気」で知られるアドラー心理学は強化系能力と(勝手に)解釈します。
●変化系 (オーラの性質を変える)
自分の心理状態を変化させ、あるいは相手に見える自分を変える技術です。例えば「引き寄せの法則」は変化系能力の応用で、自分の心理状態をポジティブなものに変化させて運命を変えようとする技術です。
●放出系 (オーラを飛ばす)
通常、心理学の応酬は対面形式で使われますが、放出系の技術は遠隔、つまりインターネットを介したり、音声を介したりして遠隔の相手に心理学的影響を与えることができます。例えば人気のあるYouTuberは放出系能力を駆使していることが多いように感じます。
●具現化系 (オーラを物質に変える)
感覚的に分かりにくいところですが、具現化系技術は心理学的影響を持つ物質を創り出すことができます。絵画や書字や彫刻など、作品に心理学的素因を齎します。例えばフィンセント・ヴァン・ゴッホやパブロ・(途中略)ピカソは自覚的か無自覚的か分かりませんが、具現化系の能力者だったに違いありません。
●操作系 (物質や生物を操る)
分かりやすく便利です。自分自身も操作できるし、相手の心理や行動も操作する技術です。使い方を誤るととても危険な系統ですね…。対面式のセールス、契約、営業、その他あらゆる場面で使っている人はたくさんいます。
●特質系 (他に類のない特殊なオーラ)
憧れの特質系。かっこいいですね。上記に分類できない特殊なものです。いわゆる「カリスマ」のうち、上記5系統のいずれにも属さない不思議な系統です。組織のトップに多いかもしれません。
念能力(心理学)を習得すると、それを知らない相手には無双できます。しかし念能力者(心理学を修めた者)同士の戦いは容易ではありません。能力者との戦いに慣れていないと足元を掬われるのはHUNTER×HUNTER本編でも定石でしたね。
この戦いがまた面白い。
さぁ、貴方も心理学を習得したくなってきましたか。その前にHUNTER×HUNTERを読みたく/観たくなってきたかもしれませんね。
私はHUNTER×HUNTERを読んできます。
ちなみに私の推しキャラはクラピカです。(ヒソカとヘッダー画像の団長はどうした)
でも一人に絞れないくらい魅力的なキャラクターが多いですね!冨樫先生、再開はまだですか?感謝の正拳突きはいつまで続ければいいですか?
興味のある方はコメントいただければ、トップページの雰囲気や記事の内容等から直観的に貴方が「どの系統か」お応えいたします♣︎
暇つぶしにどうぞ♦︎
拙文に最後までお付き合い頂き誠にありがとうございました。願わくは、貴方の気持ちが少し明るくなりますように。
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