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X-T5で鳥を撮りに行った話と雑記 4






待ちに待ったカメラが届きました。




・X-T5


予約開始日当日に予約したFUJIFILMの新しいカメラ、X-T5が発売日の25日に届きました。細かな設定がX-T4よりもいじれる様になっていましたが…詳しくは動画サイトなどで解説されている方がいるのでそう言ったレビューを参考にしていただいて…。今回はAFの鳥を検出する新機能について少し触れたいと思います。

まず、鳥が沢山いて好きなだけ写真が撮れる場所という事で、某所の白鳥飛来ポイントへ向かいました。




この様な場所です。朝8時頃、曇り、薄暗い…。




早速ですが、白鳥には目もくれず上空を旋回する鳥の大群がいたので丁度良いと思いひたすらに写真を撮りました。X-T5のAFの設定画面で鳥検出にしておくとシャッターボタン半押しの状態の時に、鳥一羽一羽を検出してピントが合います。これはX-T4では無かった機能で鳥をよく撮影する僕的には本当にありがたい機能でした。フィルムで写真を撮っていた時はマニュアルフォーカスでピントを合わせて鳥を撮影していたので、その時代から考えると機材の進化に驚きを隠せない程で、さらに自分の好きなメーカーのカメラでこの機能が使えるのは本当にありがたいです。(他のカメラメーカーでは以前からあった機能かも知れません…)




ものすごい数の鳥たち…。何の鳥でしょうか?




白鳥飛来ポイント上空を行ったり来たり。




アップで撮影。シャッタースピードは1/2000秒でISO感度はなるべく下げています。




4000万画素なのでトリミングしても羽一枚一枚まで確認できました。グレインエフェクトを掛けているのでこれ以上は厳しいかも知れません。




どんどん集まってきて…キリの良いところで引き上げました。




結局この日は白鳥は撮りませんでした。白鳥を待っている人が何人かいたので、その中に入るのも気がすすまないので、上空を旋回するカモ?の大群を少し離れたところから500枚くらいは撮ったと思いますが、連写でずっと撮ってました。使っていたレンズはXF70-300mmです、このレンズは割と新しいレンズなので描写も良くAFもそれなりに速いのでX-T5との相性も良い気がしました。このレンズを買っておいて良かったです。

新機能の鳥検出AFですが、他のメーカーのカメラと比較した訳ではないのでこのカメラのみでの個人的な見解ですが、すごく使い勝手が良く優れていると感じました。自分の思っている以上に瞬時にピントが合います。僕はX-T20の世代のセンサーからFUJIFILMのミラーレスカメラを使い始めましたが、このX-T5になってからグンっとさまざまな性能が上がったように感じます。AFの性能はX-T4の時と比べて格段に上がっていると感じます。あとシャッター音については僕は全然こだわらないのですが、ビリビリッって電流が走るような音で現代的で格好いいです。

一つだけ気になる点をあげるとすれば…暗所には弱くなっている様に感じました。X-T4の方がもう少し暗い場所でも写真が撮れたような気がしますが…。ですので、晴れた日の撮影は本当によく撮影できるかと思います。




・メモリーカード


前回の雑記でSONYのSDカードの話をしましたが、Amazonのブラックフライデーのセールで安くなっていたPRO GRADEのSDカードをまだ試した事がなかったので、どんな感じか試しに買ってみました。GOLDの256GBのものを。早速X-T5に入れて使ってみたところ、連写もずっと押しっぱなしにしない限りは問題ないと感じたし、数ヶ月間使ってみて耐久性が問題なさそうなら今後はPRO GRADEのものに乗り換えたいと思いました。値段的な面も考えるとコスパは良いし性能は申し分ないので、あとSONY製のものは自分の用途ではオーバースペックの気もしてきました…。

X-T5になり、やはりデータ量が多くなった様に感じます。編集の関係でRAWとJPEGの両方を保存しているので128GBのSDカードだと一回の撮影では容量不足に感じました。PCへの負荷も多かったので写真の編集は普段使っている貧弱なスペックのMacBookとは別のパソコンで編集しています。




・X-T4


修理に出していたX-T4が届いた。直るまで3週間掛かると言われていたけれど、予定より早く届いた。その2日後にはX-T5が届くのであまりタイミング的には良くなかった時に届いたけれど、X-T5が届くまでの2日の間少し写真を撮りに行った。しばらくはX-T5ばかり使う事になってしまうかも知れない…。ただX-T4を使って写真が撮りたくなる場面も出てくるとは思います。使い分けて使う為にX-T4は手元に置いておこうとは思っています。







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