戦友の会話
アクション映画
疲れているとき、ハイボールを飲みながらアクション映画を観る。
ダイナマイト大爆発~!みたいなシーンが、疲れた頭に心地よいのだ。
戦友が再会するシーンが好きだ。
堅苦しい礼儀作法は要らない。
むしろヅケヅケ突っ込む。
「遅いじゃないか」
「世話が焼けるぜ」
「懐かしいだろう」
「おまえひとりじゃあ、無理だな」
「おい、早くしろよ」
「うるせえ。紳士らしく感謝しな」
「いい女、紹介するから」
「あばよ」
僕がほしい言葉
以前、僕が、noteのスキの数字が伸びないと愚痴をこぼしたとき、
あるコが、まさにアクション映画の登場人物のように、ヅケヅケと言った。
「当然よ。あなた、マジョリティからウケるキャラじゃないもん。」
けれどその言い方のどこかに、
「でもアタシはあなたのいいとこ、ちゃんとわかっているから。」
という隠れたメッセージが聞こえて、嬉しかった。
あんなコ、またどこかに落ちていないかな。