
谷川俊太郎の母と、広辞苑と映画64
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こんにちわ。
圧巻人生達成プログラム Day5です。
どうぞご笑覧のほどお願いいたします。
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昨日、NHKラジオ深夜便特選集
「母を語る」谷川俊太郎編を読んでいました。
私の中で谷川俊太郎といえば、
中学校のコーラステーマ曲
「二十億光年の孤独」の
『人類は小さな球の上に』が強烈に
インパクト強く記憶に残っているのですが、
母・多喜子とのお話です。
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谷川俊太郎は、
自身曰く「マザコン気質」だったようですが、
でもそれはどこの息子にも多かれ少なかれ
ある話なのでは、と思ったのです。
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決して私がマザコン、というわけではなく、
どうしても息子は母親が特別な存在になるものではないかと。
私も母親とは何かとよく話をしますし、
(父親とは逆にそんなに話をしていない。
子供の頃から生活の時間帯が大きく異なったので
尚更かと)
知覧の特攻隊員が書いた辞世の句のほとんどが、
母親宛に書かれているのも偶然ではないでしょう。
この先、さだまさし、に五木ひろしもあるのですが、
また改めて。
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話変わりまして、
日記(ブログ)を書き始めて
己の言語リテラシーの低さにがっかりしたのと、
舟を編む、という小説を思い出したこともあり、
奥深くにしまってあった広辞苑を机上に引っ張り出しました。
辞書は手に届くところにあってこそ生きるものなのに、
なんとも不遇な時代を遅らせてしまったと
申し訳なくなってしまいました。
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改めて辞書を頭から読み始めると
そんなフレーズが存在したのかと
いろんな気づきに出会えたりもするのであります。
例えば今適当に開いたページ(838ページ)、
『愿朴(げんぼく)』
=実直で飾り気のないこと。素朴。
素朴は知っていても、愿朴はしらなかった、
なんていう事が多々あるもんです。
初めて辞書を買ってもらった時分に、
保健体育で習った言葉を字引きして
顔を赤らめてみたり、なんて経験がほろ苦いですね。
(ありますよね?)
おそらく辞書を読み込んでいくだけでも、
相当に知的言語力は増すのでは、と。
そして、
辞書を頭から読み解いていく姿に、
映画『64』のお父さんが
電話帳の番号をひたすら頭から掛けまくっていく、
あの様子がフラッシュバックしたのであります。
https://matome.naver.jp/odai/2143184655333577601/2143188036771877003
今日は雑記帳がわりでご容赦ください。
(1069字)
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