しゆ

またね

しゆ

またね

最近の記事

文学的大失敗

背を丸めたら隠せるような気がした 荷物を膝の上に抱き抱える癖 バレないようにマスクする事 見えないように黒髪のままでいる事 全部壊したくなって針で貫通させた 一生消えない傷だらけ 沸騰したら煮込むの 今更後悔なんかしてない でも記憶の事故で深夜に泣くのは許せない 爪も髪も無闇に伸ばしてみたり 無闇に歯磨きしてみたりして 喉乾いてないけどまだここにいるため キーボード変換履歴定期的に削除 理想にしすぎちゃった君が まだ嫌いになれないまま どの自分に嫌悪してるのか分からない 多す

    • ずーっと自分に自信なくて気を抜いたら泣いちゃいそうな毎日だけどステージでニコニコしていていつも元気なアイドルが好きだからハリボテでも自分もそうしていたいんだよな~本気で自分を可愛いと思えなくて苦しくて許せなくて、でもどんな時でもわたしの好きなアイドルは笑っているから

      • 知りたい

        自分以外がこの人生やってたら 多分死んでるんじゃないかな~ それだけ運命に逆らう人生を送ってみたい でも現実はどうやっても死ねないギャグ漫画の 主人公みたいで運命なんて無視される あーあ今日も延命してしまった! 生命線をマジックペンで延長した時から ずっと運命なんて変えれば良いと思った 何日も眠れない時に見る幻覚 風邪薬の飲み過ぎで聞こえる声 そんな物でしか麻痺できない人生はやめた 誰かの日常を覗き込むのなんてやめて あなたにしか見えない世界を見せてよ 悪口ってフォーマット

        • 何者かになりたくて日々苦しんでいます、生きるって痛いなあ

        文学的大失敗

        • ずーっと自分に自信なくて気を抜いたら泣いちゃいそうな毎日だけどステージでニコニコしていていつも元気なアイドルが好きだからハリボテでも自分もそうしていたいんだよな~本気で自分を可愛いと思えなくて苦しくて許せなくて、でもどんな時でもわたしの好きなアイドルは笑っているから

        • 知りたい

        • 何者かになりたくて日々苦しんでいます、生きるって痛いなあ

          ニッ記

          築〇〇年の人間生活を営むと多少なりとも日々の「気付き」が生じてくる。 この気付きの一つを日記として、この場に留めておこうと思う。 人間は学習する生き物である。 私は日々、何かを学習して物事に意味を付与したいと企んでいる。 ただ、こうやって意味の後付けを繰り返すと唐突なニヒリズムに襲われるのだから自分という人間は極めて厄介だ。 ある日、私は日々を過ごす中で、どうにもこうにも感情をコントロールすることが人一倍苦手で気分が落ち込みやすいということに気付いた。 誰かの悲しみが自分

          活字中毒

          ねぇ、私の活字読んでくれた? ねぇ、私の活字読みにくい? わざと読みにくくしてるって言ったら 何て答える? 拙いだけだろって答えも大正解 私、仮定系の質問大好きだから 全部君に答えて欲しいな 簡潔で崇高なフレーズに触れて 感動しちゃうことはあるけど 自分の表現に当てはまらないからこのままかも 詩という名の死ばかり話しちゃってごめんね 活字の過剰摂取で苦しんでみる? 私のこと、なーんにも知らないくせに 分かったフリしないでよ 嘘、分かってほしい 少しだけで良いから分かるっ

          活字中毒

          書くということ

          私は、まだ青臭く幼いままであるから全ての集結点が死へと辿り着く結末以外のそれ以上の美しさが分からない。 亡霊たちが嫌悪する性への憧憬を切り裂くために常日頃から死を連想させていた。 推敲を重ねた美しい文体よりも殴り書きのメモの方がその姿を描写している。 放棄した身体を堕落が蝕んでいく月日を重ねて延命のために息をしているみたいだった。 詩を書いて歌いながら過ごしたいのに死を書いて狼狽していたなんて云うのは後日談でしかなくて私の狭い世界に閉じ込められていたのは紛れもなく私だけだ。

          書くということ

          あまりにも、夏

          君がおすすめしていた漫画が あまりにもつまらなくて読むのをやめた ネットで拾ったあらすじと感想を読んで 君に読み終わったよと伝えた 君の薄っぺらい感想はわたしのこの程度の知識に補完されてしまうほどで わたしは君と上手くやっていけないと思った これから先も本当のおすすめを君に教えることなんてできないのだと思った 君みたいに目に入るもの全てを 面白くする才能がない 君の網膜を再現することができない 批評が溢れている世の中で 何も考えずにさらりと飲み込む合意に 意味なんて持たない

          あまりにも、夏