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うつ病患者にとってアルコールは危険薬物と一緒

おはようございます。昨晩Note100本記念と称して缶ビール一本だけのはずが、気付けば缶チューハイ5本以上飲んでいました。

#意識低い系社長  です。

昨晩投稿した記事を読み返しました。ひどいものです。しかも、書いてるときの記憶がほとんどありません。なんか愚痴愚痴書いたな、ぐらいにしか覚えておりません。
読んでいただいた方、お目汚し、本当に失礼致しました。
この記事自体、消そうか迷いました。
ですが、自戒の意味も込めて、記事は残しておきます。

今回はわたしのアルコール中毒経験と、うつ病についてお話します。

1.アルコール中毒になったとき

それは本当にいつの間にか。という表現が正しいです。
気付いたら朝からお酒を飲まないと、体が動かないという状態になっていました。日中でものどが渇いたらストロングゼロ、勤務中だろうと、平然とお酒を飲んでいました。

見咎められても、やめるように諭されても、
飲まなきゃ、やってらんねぇんだよ」という意味不明な理論で自分は正しいと思い込んでいました。お酒がきれると手が震えて、仕事すらままならないので、とにかく酒、酒、酒、とひたすら飲んでいました。

2.その結果

結論から先に言います。

死にかけました。

アルコール中毒の怖いところは自制が効かなくなることです。一日中お酒を摂取していて、ほとんどご飯らしいご飯も食べていなかったので、完全に栄養失調、及びアルコールによる意識混濁や幻覚、ふらついて壁にぶつかったり、段差でこけて流血するのは日常茶飯事となっていました。
妻によると夜中にもベッドから起き出して、ふらつきながらお酒を買いに行ってる(本人に意識はありません)らしかったです。

さすがにこれはもうダメだ、となりメンタルクリニックに通うことに決めました。最初問診で、「今、お酒飲んでいますね?」と聞かれたので、素直に「はい。」と答えました。なんせクリニックに入る数十分前にコンビニで缶チューハイ一本買って飲んでから入ったぐらいですから。

3.診断結果

誰の目から見ても分かるアル中と診断され、中度のうつの疑いもある、とされました。まあ、問診票に「死にたいです。明日にでも。」と書けば、誰でもそう判断されますよね。

お医者様からは「とにかく、まず酒をやめましょう。でないと薬が飲めません。」と言われました。正直、わたしはお酒がないと意識がはっきりしない、と思いこんでいたので、無理なんじゃないか…?と思っていました。

4.翌日以降

とりあえず、物は試しだ、と。家にあるお酒全て、わたしの妹の夫(義弟)に送りつけました。「処分してもいいし、好きに飲んでください。」と。

お酒が目の前にないことで、やはりどうも「ボーっとする」時間が増え、仕事も手に付きません。やる気もなく、朝起きるのもだるかったです。

ですが、最初から割りと強めの抗うつ剤を頂いたせいか、お酒がなくとも、2日か3日後ぐらいにはなんとか体が動くようになってきました。

5.でもやっぱり自制が効かない

昨日のように一本だけ、って思ってもお酒に手を出すと、歯止めが効きません。

わたしは元々、元気だった頃もお酒は好きで晩酌は欠かさないような人間だったのですが、今では飲んだ後の恐怖心の方が強く、断酒を決めていました。まぁ、たまにはと思って飲むと、この有様ですので、きっぱり断酒するしかないようです。

6.最後に

毎日お酒を飲んでいる方に特に言いたいのですが、アル中は本当にやっかいです。うつと併発なんかしたら、もう本当に最悪です。

今、わたしは二日酔いによる目眩と吐き気、頭痛、そして、とにかく会社に行きたくない、寝ていたいという欲求と戦っています。

どうか、飲みすぎにはご注意を。気付いたときには手遅れです。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

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