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大手メーカーよ、見ていろ。逆転してやるからな。
こんばんわ。今日も結局昼寝できなかった、
#意識低い系社長 です。
実は今日、6社の中小企業の社長と電話会議を行っていました。
ほとんどの社長が未だに手書きの見積書や発注書を書いているような、IT音痴、そして自分の業界以外興味のない社長たちばかりです。
ですが、それぞれ特化した技術を持った会社の方々です。自動車部品の製造、ヘッドフォン等の金属プレート製造、金属彫刻やダイヤカットを専門とする会社、ベンチレースで金属切削や切断を得意とする会社、金属への塗装を専門にする会社、製造材料仕入れ問屋といった、金属加工を専門とする下請け中小企業さんたちです。
もちろん、彼らの技術は滅多に人目に触れることはありません。裏方の仕事だからです。ですが、大手メーカーがモノが売れないから発注できなくなっている、今、わたしたち下請け中小製造業は営業時間の短縮や、臨時休業、従業員の整理解雇をせざるを得ない状況です。
当然、屋台骨が弱いところから、どんどん潰れていきます。下請け中小はコスト面で常に買い叩かれます。その代わり、安定した受発注を暗黙の了解としているのです。
以前わたしは『BtoB専門の会社をBtoCにモデルチェンジ』することを目標として掲げました。今日はそのために皆さんに時間を取って頂き、本プロジェクトの概要をお話しました。
横のつながりだけで、作ろうと思えば何でも作れるのです。もちろん精密機器や自動車のような複雑な機構を持った完成品は作れないにしろ、金属板や金属球体、金属棒に名前を彫ったりデザインを施したり、様々な質感の塗装やブラスト加工、研磨加工をすることで、パールのような輝きを出すこともできれば、鏡面加工でつるつるピカピカに仕上げることもできるのです。
お互いの技術を持ち寄って「何」を作れるか、から今日、プロジェクトはスタートしました。正直、あまり乗り気でない社長さんもいました。まず、収益化までの道のりが長い、そして本当に売れるかどうか分からないものを作るのはどうか、それにかかるコストはどうするのか、というお話をされていました。
確かに、現時点でわたしたちにスポットが当たるようなことはないでしょうし、販売するプラットフォームも用意できていません。私の作ったプロジェクト概要のPDFファイルをメールやFAX(!)で見て頂いただけです。
BtoBから脱却できない、脱却したとしても将来図が見えない。新規案件を進めるにしろ、もはやコストはかけられない。ほとんどの社長さん方は、コストに非常に敏感になっておられました。当然だと思いました。
現時点でキャッシュアウト=倒産は火を見るより明らかだからです。とにかくお金は出せない、けれど、このままだったら遅かれ早かれ潰れる、ということは全員の共通認識でした。
ならばこそ、わたしが動くしかない。わたしが販売するためのプラットフォーム作り、需要を見極めるためのマーケティング、Webでの集客力作り、全てやりましょう。と宣言しました。
正直、ほとんど口から出任せです。でももう宣言してしまったので、やるしかない。彼ら下請け町工場を救うにはやるしかないのです。その代わりといってはなんですが、「とにかく倒産だけはしないでください。」とお願いしました。全員笑っていましたが、心の中では笑い事ではないでしょう。
このNoteを読んでくださった方にお願いしたい。
何でも良いです。協力したい、暇だから手伝うよ、でもいい、一緒にビジネスを創出しませんか?今彼ら金属加工のプロたちは、何が作れるか、頭を捻って、うーん、うーんと考えてくれているはずです。
わたしには、新しいビジネスへの熱意と彼らを繋げるコネクション、そして人集めのためのライティング(まだ見習いですが)があります。そして大手メーカー頼りの買い叩かれ構造から何としても脱却しなくてはならないというゴールも見えています。
大手メーカーに立ち向かう度胸とビジネスを創出する体験をしたい方がいらっしゃったら、TwitterのDMでもこのNoteのコメントでもいいです。ぜひご連絡ください。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
これは小説や机上の空論ではなく、現実に進行中のプロジェクトです。
賛同者待っています。
よければコメントやフォロー宜しくお願いいたします。
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