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タイピング練習の如くnoteを書く #日記
2024/11/21
最近心掛けていることがある。
それは、自分の吐き出す文章にいちいち物怖じしないということ。noteに何か書くとき、読者に学びや発見を与えようと意識しすぎると途端に手が止まってしまう。厄介なことに、手が止まると思考も止まってしまうことが多い。
世間体がよくてカッコいい文章を求めた結果、僕は一年ほどnoteを全く投稿しない時期を送ることになった。
どうせ、21歳で社会経験も乏しい恋愛経験も乏しい(悲しい)理系男子にそんなに深いことは書けっこないのである。なにか深いことを書こうとすればするほど、文章は浅く、不自然になっていく。
でも僕は将来エッセイストになりたい。文章を書いて生活する人になりたいという目標がある。いつかは、読者に学びや発見を与えられる文章を書ける人間にならなければ、その目標は達成されないだろうと思う。
じゃあ、そんな素晴らしい文章が書けるまで、待つ。
それで、イイ文章が書けるようになれたら世の中文豪だらけだ。つまり、駄文でもいいから文章を書くことが第一歩なのだと思うことにしている。これは、星野源さんも坂口恭平さんも言ってる。
彼らもどうやら最初は下手な文章しか書けなかった、らしい。今では想像もつかないけど。
だから、恥ずかしくて浅い文章をタイピング練習の如く書き続ける。自分よりも人生経験豊富で、僕の悩みごとなんて遠い昔に経験済みの読者たちに、今日も駄文を公開し続けるのだ。