◆作品解説:「2次元×リアル恋愛のはじまり」の真実① 〜ゲームは男を仕留めるスキルになる〜
人に限らず、意思生命のある物体は
おのずと天秤のようにバランスをとりたくなるものなのでしょう。
例えば
くじ引きでたまたま一等賞を当てようものなら、帰りに犬の糞を踏んでしまうような偶発的な事象から、
困っている人を見て見ぬふりをして通り過ぎてしまったことに軽い後悔を覚えようものなら、勇気を振り絞って必要な人に席を譲る自発的な事象まで
事柄の度合いに合わせて、|相対《あいたい》する行為でもって相殺しようとする(相殺したと完結させようとする)意思
これは「本能」なのでしょうか。
経済や市場の均衡、自然界のバランスなど自然の摂理や
男女の釣り合い、能力と収入の兼ね合い、身近な日常生活も含めて
世の中は平衡を保つことを良しとして回っている傾向があります。
それは自分自身の毎日にも当てはまることで
本業で精一杯、顧客と従業員に向き合って、新しい改革案取り入れてお仕事をやり尽くすと、友達と会ってご飯と甘いものを食べながらいつもの馬鹿騒ぎをして、「奮励」の帳尻を合わそうとします。
他にも日々の中で、仕事もプライベートも、対面やzoom、SNSメディアに関わらず、いろんな方のお話を聞く機会をたくさん設けるようにしています。お話を聞くのは大好きなのですが、しばらく経つと全てシャットアウトして、一人になり文章として記事を書く作業に没頭します。インプットからアウトプットへ落とし熟考したくなるのです。
さらには笑った分だけ、泣いています。
相対する行動で揺れ動く天秤を鎮めようと
神でもないくせに世の平衡を創り出している気になって
充足感に満ちていくそんな日々の繰り返し
しかし、この繰り返しに時々耐えきれなくなって
大海原に飛び込んでは周囲を驚かせてしまいます。
当然として、均衡が崩れることに平衡を保とうとする本能が動揺し、大きな衝撃を受けます。しかし時として、その動揺は魅惑的な感動に繋がり、憧憬となりうるのです。
アシンメトリーなデザインがカッコ良さとして受け入れられたり、ビジネスの打ち手として均衡を破るファーストペンギンが一つの成功手法として歓迎されたりと、不可思議ですね。
さらに、毎日繰り返しているだけに見える日々ですが、その中でも進化していくのが世の常です。
ちょうど二年前にうみゆりぃとして新たにスタートした以下記事を掘り起こしてきました。今回は原点回帰ということで、「2次元×リアル恋愛のはじまり」を振り返りながら、少しずつ進化を遂げているわたしについて、綴っていきたいと思っています。
▶︎垂れ流しの汚い汁を掛けられるより哀れな大人たち
ライバー(ライブ配信者)として、年齢性別様々な人生を送っているの方々と日々やり取りをする中で、わたしの人生を作ってきたこのゲーム生活がやや一般的ではないことに気付かされました。
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*クロユリ*の花言葉【リアル恋愛&女生エッセイ】9月終了
2023年1月よりスタートの定期マガジンです(月4回)詳細はマガジン内の紹介記事▶︎▶︎https://note.com/sea_lily/n…
恋し続けるために顔晴ることの一つがnote。誰しも恋が出来なくなることなんてないのだから。恋しようとしなくなることがわたしにとっての最大の恐怖。いつも 支えていただき、ありがとうございます♪