【歴史の入り口に!】歴史好きが選んだ5月オススメの歴史小説4選
5月はマンガではなく、小説にしてみました。
今年のGWはなぜか小説も普段より読みました・・・
今までビジネス書やマンガばかりで、小説を読みあさったなあと思うのは5年ぶりぐらいです。
正統派の歴史小説はあまり読んだことがないので、歴史を扱ったフィクションという枠組みで選びました。
歴史小説によっては、入り込めず抜けてしまうことがあるのですが、この4冊だけは一気読みしました!
確かにストーリーとして成立させることは難しいことで、史実と照らし合わせると違うんだよなあ、ちょっと飛躍してるところもあるなあと感じるところはあります。
ですがそれも含めて熱中して、圧倒的な読了感を味わえます。
ちょっと変わった読書として、歴史フィクションもいかがでしょうか?
以下本紹介です!
史実に基づいた歴史ミステリーが好きなら、わくわくすると思います。
日本史専攻としては、神話時代にここまで切り込んで組み立てていることに脱帽です・・・
あり得ないと思っているのに、あり得るように思えてしまう。
ただ、出てくるもの一つ一つの要素が論文を書けるぐらい重要すぎるのと、曖昧なままになっているところが多く、すっきり!とまでは行かないかもしれませんが、日本神話の勉強にもなると思います。
これは設定が面白かったです。
実際に偉人をVRとかで「表現」できるようになったら、こんな未来もあるのかもなあと思いながら一気読みしました。
どの偉人がどのポストについているのか、のキャラ設定も興味深かったです。
そこまで深いところまで入り込んでいないので、軽く読みたいときに最適です。
本屋大賞ということで、有名になっている本だと思います。
舞台は第二次世界大戦の独ソ戦で、人の命と戦いについて真っ向から書かれています。
ミステリーのわくわくとは全く別で、このまま読み進めたいと思わされました。
読了感が1番あった本ですが、軽くは読めないので、じっくり時間を取って読むのをおすすめします!
舞台が12世紀の中世ヨーロッパだけれど、それをベールにしたミステリー×ファンタジーです。
魔術とか多く出てくるので、奇想天外なストーリーかと思いきやロジックが強いストーリーでした。
謎ばかりだったけれど、最後にしっかり回収されていたのがすごく気持ちよかったです。
マンガ化もされていたので、そちらを読んでみるのも面白いかもしれません。
休みの日の使い方をすごく考えさせられたGWでした。
上手く休めたかどうかは明日からの仕事にかかってますね(^_^;
「休む」=普段とは違うことをやってみる、仕事を忘れるだと思っているので、それは良い経験を得られました。
春の夜長に歴史小説はいかがでしょうか?
歴史マンガVerはこちら↓