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小さな旅を繰り返して、地図を作る。
最近「マイナー」な本を求めています。
何をもって「マイナー」とするのかは、人それぞれの定義があると思います。
「マイナー」の定義
個人的な定義としては、「大型書店にはあまり置かれておらず、ネットでも評価数が少ない」「メルカリにも3冊ぐらい(最悪0冊)しか販売されていない」をマイナーとしています。
だけどその道の人にとっては、必読本だったり。
なので人によって感覚は異なると思いますが、あくまでも私の環世界での「マイナー」を基準にしています。
その中にはAmazonにも楽天にも定価で売られておらず、定価の倍の値段になっている本もあります。(つまり手に入らない…)
マイナーな本を求める理由
なぜ、そんなマイナーな本を求めるのか?
ベストセラーの本を読まないのか?(0%ではないですが)
理由を述べれば、こんな感じでしょう。
1. 旅先で出会ったマイナーな本から、新たな世界が広がる瞬間がある。
2. 普段と違う視点から世界を見ることができ、自分自身の成長にもつながる。
3. しかし、マイナーな本を探すのはなかなか大変。でもその努力によって手に入れた本は、より価値がある。
私が「欲しい」と思う本は、個人書店に多いです。
大型書店だと大体似たようなビジネス書や何とか大賞のコーナーばかりで、どこも似たり寄ったりに感じてしまうことがあります。
それ自体は悪いことではないし、出版業界を盛り上げるために必要不可欠でしょう。
実際、マンガを買いたいときは大型書店に行きます。
だけど、あえて別の道を行くのは、1の理由にある通り「旅」によって得られるからです。
ショッピングモール併設の本屋ではないのです。
個人書店は、最寄り駅から離れたところにあったり、都心から離れたところにある。
道に迷いながら行く、道のりが好きなのです。
店長のこだわりがあふれた配列を見て、初めて出会う本に囲まれる。
自分の感性に引っかかった本を手に取って、家やカフェで読んでみる。
それが重なっていくと、どんどん知りたいことが増えて、マイナーのマイナーみたいに健全な欲望が湧き出てきます。
努力して手に入れるからこそ世界が変わる
個人書店で出会った本から、次に読みたい本を見つけたとき、その本が見つからない。
Amazonでも高すぎる。
でも別の個人書店や古本屋に行くとひょっこり現れたりするのです。
自分が見ている世界が変わって、視野が変わったことで手に入る本は、人生に何冊あるのでしょうか。
欲しいと思えば手に入る現代社会で、欲しいと思ってもなかなか手に入らないフラストレーション。
それを乗り越えたからこそ、価値があると思うのです。
今まで手に入れた本では、『名画の謎を解き明かすアトリビュート・シンボル図鑑』でしょうか。
美術系の本で絶版になっていて、メルカリで売上金をためてようやく手に入れた本です。
次にほしい絶版本は『国家興亡の方程式』。
全卓樹さんの『渡り鳥が語る科学夜話』を読んで、読みたい!と思ったのですが、Amazonで定価の倍の8000円越え。
日本の古本屋さんというサイトでもヒットせず。
絶版まではいかなくても希少になると値段が跳ね上がるんですよ…
2015年だからいつか再販してくれるか、奇跡のめぐりあわせに期待ですね。
と書いていたら、こんな記事を見つけました。公開前に気づいてよかった…
『国家興亡の方程式』の著者、ピーター・ターチンさんの新作が発売されるらしい。
2022/5の記事ですが、まだAmazonにも楽天にも出てないので未発売かと思います。もし発売されたら手に入れたいです。
再販と言えば、書泉グランデの『中世への旅 騎士と城』が興味深いです。
書泉限定で再販許可が下り、1週間で完売したという本です。
よくファンタジー物語の基盤になっている騎士について、書かれた本とのこと。
「ヒストリ屋」というイベントもやっていたみたいですが、気づくのが遅くて行けず…!
ですが、書泉オンライン楽天市場店で5/8まで予約受付中です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004193.000016756.html
自分の「欲しい!」に正直になる
私は本に関しては特に「欲しがり」です。
「欲しい!」という欲求と向き合って、どう実現するか考えていく。
だからこそ小さな旅を繰り返して、自分なりのBookMapを作っていくことがやめられないのです。
※当記事はChatGPT含むAIのサポートを受けながら、書いた記事です。
タイトルと画像も提案してもらいました!