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【Look back at that day】

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人生における後悔・選択肢の是非を未練たらしく振り返ります。金言、格言は得られません。
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2020年8月の記事一覧

【Look back at that day 17】

 親子の関係は本当に難しい。難しいなどと簡単に書けるものではない。同性の場合、異性の場合それぞれに難しさが違うのだろう。

 今日は母親の手術の日だった。かなりの高齢ではあるし、正直、仲もそれほど宜しくはない。大好きだった父の葬儀に私を呼ばなかったくらいだから。父の葬儀に参列できていれば私の中で昇華できたものが何点かあったはずだ。その恨みは残念ながらなくならずに私の中にくすぶっている。

 そんな

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【Look back at that day 16】

 重い話、深刻な話をしたいわけではない。だが、自死についてである。不快に思われる方はいらっしゃるはずだ。

 死とは神秘的で遠くにあるようであるが、実は身近にあるらしい。私は自死の願望がないはずだが一度だけそれを試みた。

 浪人時代、もちろん明るいものではないが絶望的でもない。なぜ、そんな衝動が襲ってきたのかはいまだにわからない。

 とにかくいろいろなことが面倒になってしまった。だったらという

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【Look back at that day 15】

 愛というとなかなかに複雑で高尚になる可能性もある。それはいろいろな意味で面倒です。違ったご意見も多いでしょうし。

 【好き】はどうなんだろう。私の場合好きには常に肉体への想像が付随します。対象が小学生でも同じだ。言い訳がましいが、ロリコンでは決してないし性の、つまりはS○○の対象には見ることはできない。これを言い訳ととられるかもしれないが、これ以上の自己弁護はあきらめることにします。なんといっ

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【Look back at that day 14】

 男性が浮気する、女性が浮気する、どちらも当たり前のことになった。今から10年ほど前は一つしかなかった。というよりその認識しか広がっていなかったようだ。

 自分の妻は、嘘くさいかもしれないが、最高だと思って結婚し未だにそう思っている。一方、浮気の定義は未だに話題になっているがどうなのであろう。私の中では肉体関係がなければ浮気とは呼べないと勝手に認識をしているのであるが。

 別に繕うつもりはない

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【Look back at that day 13-f】

 これから先は皆さんが予想している展開である。転職を重ね上昇し、そしてどん底に。ありきたりすぎてLook backする価値もないのかもしれない。

 アメリカの詩人○○○の作品。たしかThe road Not taken だったような。間違いのご指摘は不要です。作者は道を二つに分けていた。簡単に言えばでこぼこ道と舗装道路である。

 でも、生きていくうえで道を選ぶとは後戻りできないのであろうか。で

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【Look back at that day 13-m】

 入った会社ではある意味そこそこ、いやいや、かなり楽しんだと思う。そこそこの会社の良い点の一つは競争がゆるいという事だ。ゆるい環境では人は人に優しくなれる。優しき人たちに囲まれて好き放題にやらせていただいた。本当に感謝しております。本当です。

 でも常に私の中ではくすぶる思いが消えなかった。あれだけ素晴らしい女性をパートナーにしてもその暗い思いは消えなかった。

 だから劣等感はダメなのだ。

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