"しあわせな夫婦"で生きていこ - ママ感謝祭編
妻大好き大志を抱く中年です!(👉自己紹介)
前に、就職してからコロナ前までの10年の間、子どもが生まれても、家のことそっちのけで夜中まで仕事する生活を続けてた自分が、妻の言葉で生活を改めたことを書いた。
今回は、生活を改める中で、夫、父親として、妻と"しあわせな夫婦"で在り続けるためにやってることについて。
"しあわせな夫婦"とは
自分と妻、2人が10数年前に結婚するときに話しあって作った、"しあわせな夫婦"の定義。
あい(愛)しあうこと、
りかい(理解)しあうこと、
が(我)を出しあうこと、
となり(隣)で寄り添いあうこと、
うーっんとたくさん笑いあうこと。
5つの頭の一文字をとって、"ありがとう"がずーっとできる夫婦。これが"しあわせな夫婦"。
妻に「24時までに寝ないなら離婚してください」と言われたその時は、隣で寄り添うことも、笑い合うことも無くなり、愛し合うことができなくなっていた。
そのとき妻が、我を出して限界であることを言ってくれて、改めるべきことを理解し合えたからこそ、自分が行動を変えるきっかけとなり、"ありがとう"ができる今の状態にある。
妻があの時、我を出さずに諦めていたら、自分があの時、理解しあうことを放棄していたら、"しあわせな夫婦"の関係は終わっていただろう。
月に一度の"ママ感謝祭"
開催概要
そんなこんなで、夫婦生活には山も谷もあるが、それを乗り越えて"しあわせな夫婦"で在り続けるための1つとして、毎月1回日曜日に"ママ感謝祭"をしている。(妻の体がつらい時期に)
"ママ感謝祭"では、朝から晩まで、妻が家事も育児も何もしなくて、すきなことする日。
いつも妻がやってくれていること(料理、皿洗い、洗濯、買い物、学校の準備など)を自分と息子2人の男3人で、ぜーんぶして、夜に男の手料理で以ってママに感謝の気持ちを伝える日。
始めた経緯
妻がワンオペ育児家事してるとき。自分や息子たち(当時7歳と4歳)が言うことを聞かない、嫌な言い方で口ごたえをする、ありがとうを言わないなどの日々の出来事が積み重なり、我慢の限界を迎え、「こんな家にはもういたくない」と、妻が家を飛び出してしまったことがあった。
そのとき、男3人で話し合い、ママがしてくれていることが当たり前になっていた自分たちを反省すると共に、ママへの感謝の気持ちを再確認。同じことが起きないように、定期的に確認し、感謝を表現する時間をつくるため、月に1日"ママ感謝祭"をすることを考えた。そのことをママに提案・約束して、戻ってきてもらったことが始まり。5年間続けている。
5年続けた今
"ママ感謝祭"は、息子たちにも、毎月定期的に、ママがしてくれることが当たり前ではないことを確認し、いつもしてくれていることの大変さを身をもって知るいい機会になってる、はず。
いまでは、息子たち(現12歳と9歳)が、「パパー!次の"ママ感謝祭"でこれつくりたい!」とかって、自主的に学校の図書館で料理本を借りてきてメニューアイデア出しするようにもなった。これまで、そのレシピ本で炒飯、回鍋肉、生姜焼き、コーンスープ、フレンチトーストとか作った。息子かわいい。
料理を全くしてこなかった自分も、年に12日は責任を持って献立を考えて作ってを継続してたら、毎月楽しむ余裕が生まれるくらいにこなれた。いまではこの月1の男3人での料理の時間がすきだ。
10月の"ママ感謝祭"ご飯
今月の"ママ感謝祭"は、長男坊は1日塾でいそがしいので、今回のお料理サポーターは次男坊。
朝食は、イングリッシュマフィンとハムと目玉焼きと、じゃがいもにんじんベーコンサラダチキンのコロコロサラダ。緑がないのはご愛嬌。笑
夕飯は、初めての料理にチャレンジ。低温調理の蒸し鶏と鮭を作った。どうせなら作り置きにできると、平日おうちご飯にできるかなと思い、鶏肉1,500g、鮭6枚作った。大量大量。
10月の"ママ感謝祭"のおわりに
そんなこんなで10月の"ママ感謝祭"。
妻は1日ゆっくり休み、男3人から感謝の気持ちを伝えることができた。 1日ゆっくりできたこと、新しい手料理に妻は喜んでくれた。ママが喜んで息子たちも喜んだ。妻の笑顔でおれも喜び、タンパク質多めの料理でおれの筋肉も喜んだ。
改めて、"ママ感謝祭"をしていて思うのは、いつも一緒にいる夫婦だからこそ、家族だからこそ、これからも一緒にいるからこそ、誰か一人が我慢してしわ寄せを背負い込むんじゃなくて、互いに気持ちを表すこと、気持ちよく暮らせるように協力すること、それぞれが息を抜けるタイミングを作ることが、しあわせな状態を作り継続してく上で大事だなぁということ。
世の中には、家を顧みず仕事ばかりをして家族にATMと呼ばれる人、家族の中に居場所がなくなり週末には現実から逃避するかのようにゴルフばかりしてる人、相方がいない場所で「子どもが成人したら離婚する」と言い今を耐え忍ぶ人、「あのときの彼氏/彼女と結婚していれば」と後悔する人、「子はカスガイ」と言う人もいる。
いろいろな夫婦のカタチがあることを理解しつつ、余計なお世話は言わないが、いずれも、人生の一番多くの時間を一緒に過ごす相手との関係性として、よくすること楽しむことを諦めているように見えて、人生それでいいのかな、と思ってしまう。
自分が妻と二人でなりたい夫婦像は"ありがとう"がずーっとできる夫婦。これからも、息子たちと"ママ感謝祭"を続けていく。来月は何つくろうかなー!秋の食材を使いたいなー!
(参考)低温調理器ガジェットBONIQ
妻が日頃作れない&自分は料理が得意ではない&それでもおいしいものを作りたい!と考えた末に、自分でも時間がある日曜に美味しくできる低温調理にたどり着いた。
このガジェット、食材のもっとも美味しい温度をコントロールし、「簡単に美味しく栄養価の高い食事」を実現する。美味しいが科学されている。
低温調理を自宅でやってみたい方、ぜひ。ほんとおいしくできるよ。
(参考)今回の低温調理参考レシピ
めちゃくちゃおいしかった!
続く
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