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趣味のプログラミングのメモリ使用量で限界を目指したことがないなと気付きました。思うに下限の0は何も考えなくても目指せるのですが、適度や上限は定めるために労力が必要なので避けていたのだと思います。 下限を基準にメモリを使用しているとできることの範囲が狭まります。確かにメモリ不足や低速化は起きませんが、メモリを多く使う技術は無意識に避けてしまいます。結果、言語自体やアルゴリズムには詳しくなります。特定分野の詳しさは長所ですが、趣味の上では楽しむ機会を削ってしまいます。 メモリ
Burns (1980)の認知の歪みについての文献を見つけたので今後のためにメモします。 『Cognitive Distortions, Humor Styles, and Depression』(Katerina Rnic、David J. A. Dozois、Rod A. Martin;Europes Journal of Psychology) 認知の歪みはBeck、Rush、Shawが1979年に記載して、Burnsが1980年に拡張・同定した。 Burns (
コンピューターはバイナリ(「0」「1」の列)を使うと言われますが、これには記憶装置に入っている記憶単位の都合があると思います。なお、ハードウェアの素人なので間違っている部分もあると思います。ご了承ください。 記憶単位は物理学的な実体(物体)を持つため、ある程度の期間でデータが変化します。仮に装置Aは0、1、装置Bは0、1……100を入出力・保持でき、どちらも1日毎に保持する値が1増減するとします。データ更新すればデータを維持できるとしても、どちらも1日以上の停電でデータが変
区役所に勤務する公務員が休憩中にコンビニでソフトクリームを食べていたらクレームが入った報道、本当に言葉通りのクレームでしょうか。賃金や休憩、労働の自由の格差も背景にある気がします。 自分にも責任があると分かっていても相手の行動に苛立ってしまうことはあります。「寝坊して朝食抜きの昼前に職場で煎餅を齧る音を響かせる」なんてよくあるイライラポイントです。職場で食事音を響かせる側に非がないとは言いませんが、寝坊、朝食抜き、同じように煎餅を食べない非は自分にあります。ただ、分かってい
3歳児が通園バスで放置殺された事件、記事によると内部から「ルールの不備があった」との声があるそうです。想像ですが、外から見える上位ルールはおそらくまともで、外から見えない下位ルールに不備があったのだと思います。その場合、「ルールの不備」よりも「ルール運用の不備」の方が適切だと思います。 言葉遊びのようですが、外から見えないルールの不備であれば外から見えるルールをいくら監視しても無意味です。発言の真意は表現通りでないと理解していますが、素直に受け取ると事件を繰り返す気がします
たぶんパンダなんですけど。パンダを題材に概念を説明・特定する難しさについて感じたことです。 あるもの、特に知らないものを説明するとき、切り出す特徴は人によって異なります。パンダであれば「白い」「黒い」「ネコではない」「クマのよう」「草を食べる」「動物園にいる」「大きい」「動物」はどれも間違っていません。でもどれもパンダを特定できません。 特徴の組み合わせである「白黒」「白黒のクマ」「草を食べる大きなクマのような動物」にはもうパンダとしか言えないものもありますが、まだ「ネコ
T字路の「T」って漢字の「丁」に似ているなと思っていたら、むしろ丁字路(ていじろ)は道路交通法に明記された立派な交通用語でした。第二条五で交差点の具体例として十字路と二大巨頭です(e-Gov 道路交通法)。 これでT字路とX字路は漢字表記が揃ったのですが、そういえばY字路の存在がありません。調べた限り、Y字路はT字路その他に含まれるようです。そういえばYに似た身近な漢字は思い浮かびません。川の合流などでありそうな形なのに不憫です。 日常会話ではT字路といってしまうので丁字
本文国連の障害者の権利委員会が日本の障害者政策に意見を出したという記事、日本が集中砲火を浴びたのかと思いましたが、一次情報を確認すると対象国家持ち回りの定期報告に日本が含まれていただけでした。今回はバングラデシュ、中国、インドネシア、日本、韓国、ラオス、シンガポール、ウクライナが対象だったそうです。 共同通信の2022年9月9日報道(記事)と障害者の権利委員会のプレスリリース(一次情報)へのリンクは以下です。 記事では分離教育の撤廃しか記載されていませんが、一次情報には個