居心地のいい下限から離れてみたい
趣味のプログラミングのメモリ使用量で限界を目指したことがないなと気付きました。思うに下限の0は何も考えなくても目指せるのですが、適度や上限は定めるために労力が必要なので避けていたのだと思います。
下限を基準にメモリを使用しているとできることの範囲が狭まります。確かにメモリ不足や低速化は起きませんが、メモリを多く使う技術は無意識に避けてしまいます。結果、言語自体やアルゴリズムには詳しくなります。特定分野の詳しさは長所ですが、趣味の上では楽しむ機会を削ってしまいます。
メモリには限界がありますが、自分のパソコンを少し止めるくらいなら他人に迷惑はかかりません。まずは自分の環境でどこまでメモリを使えるか調べて、一度画像や音声処理にも手を出してみたいです。
蛇足ですが、筋トレ、仕事や家事における時間配分、お金の使い方にも似たような面があるのかなと思いました。最低限を目指すことが悪いとは思いませんし向き不向きはありますが、適度や上限を目指してみるのもありかもしれません。