大学で習った生理学と病理学を振り返ると、被災時の生活や支援を記述するためには平時の生活や支援の記載の積み重ねが必要なのだろうと感じます。何ができるわけではないですが、そう感じます。

柔道の審判はいざとなれば選手を叩き出せる武闘派（性別不問）だと思っていましたが、選手より小柄な方も采配されるのですね。采配ミスでは。

『リーダーの仮面』読書記録

小さな大衆向け書店で平積みされていたので勢いで買いました。意図的に批判的に読んでいます。追記方式です。 ■冒頭で骨盤矯正が例に使われますが、骨盤矯正が矯正として成り立つという前提に医学的な怪しさを感じました。 以降は『7つの習慣』で言うパラダイムを意識しているか、どれかに囚われていないかに注目して読み進めます。 ■「数学の問題を感情で解く人はいません」(p. 40)とありましたが、数学は感情次第で解答を変えられる教科であり学問です。先入観が色濃い印象を受けます。 あと

オリンピックはネット記事でしか知りませんが、柔道のガルリゴス氏の騒動は本人でなく、待てが不成立の状態で一本を出した審判側の問題だと想います。体質によると思うのですが、限界状態で音が聞こえなくなることはあります。そこは審判が制する場面だと思います。

知事がワインをもらったこと自体ではなく隠したことが問題では

斎藤兵庫知事による職権を利用したワイン要求の件、吉村大阪知事が養護しているとFLASHが報じていますが、論点はそこではないと思います。今回の問題は斎藤知事の要求の事実はないという主張が偽りの可能性が高く、その主張と関連して部下を自殺「させた」ことです。 なので吉村知事に贈呈品の受領が良いか悪いかを問うことは論点がずれていて、吉村知事も社会通念で返すしかないと思います。ワイン要求や受け取り自体の是非は社会通念やその組織のルールで定めることです。 吉村知事の言葉は記者の質問へ

クロスロケーションズの位置情報はどこから収集？

富士山コンビニの記事で使われたクロスロケーションズの位置情報による外国人数の変化情報、どう取得しているのか気になりました。 総務省の「ビッグデータの実践的な利活用への手引き」によるとクロスロケーションズは「各種モバイルのアプリから得られるGPS位置情報データ」を用いるそうです。 クロスロケーションズ公式情報によると位置情報はすべて許諾済みです。個人情報は含みませんが端末情報は含みます。なのでどこからか手に入れた端末情報と位置情報を合わせれば個人を特定追跡できます。なお、2

新幹線の物損や運休という事故に対して有名人がコメントするとき、自発的か取材で仕方されたか、その立場で言わないといけないことと言わなくてもいいこと、承認と苦言、Will/Skillマトリクスとの付き合い方は有権者として読むべきかなと思いました。読者としては記者がどこまて書くかも。

新幹線、これだけの長い期間をすごい頻度で時間通り運行しながら、ここ数年の大規模な事故が雪や保守用車両の物損による遅延や運休程度です。本当にすごいことで、新幹線に直接かかる方々だけでなく、機器や電気、燃料に関わる方々、そして多くの規制や利用者の協力で保たれているのだと思います。

法的に成人すれば心身ともに等しく平等なら、人は認知症にならないし人格も適切で社会的支援は不要です。成人を理由として法定年齢に達する前に飲酒喫煙した個人を擁護するなら、個体差と社会的支援も批判すべきです。

犬の散歩の近代化

犬の散歩、ずいぶん変わったなと思います。 まだ小型犬や屋内飼育という概念が特殊だった数十年前、犬の散歩で通行人とすれ違うときは自分や犬が歩きにくい側に避けて通行人を優先していました。地域や時間帯、年齢構成もあるかもしれませんが、自分も周囲の散歩する人もそう動いて、通行人も犬が苦手でなければ気にせず歩いていたと思います。 最近、犬と飼い主が歩きやすい場所を占拠して、通行人が草むらのような荒れた側を歩いたり、車道に追い出されているのを見たり体験したりします。犬が昔よりもずっと

性転換手術を伴わない生物学的男性かつ戸籍上女性の公共浴場騒動、悪意ある男性も乱入した結果、身体的性の問題を超えたルール合戦になりつつあるので、節度ある多くの当事者（男女問わず）はただ流れ弾が当たってつらいだろうなと思います。でも放置もできない問題です。

入れ墨に関して悪い印象を聞きながら育った結果、作曲家が入れ墨なYOASOBIの歌は歌ってみたでも聞けなくなりました。民族感情や反日感情というのも、触れ合う機会の乏しい思想ほどこうやって維持されるのだろうなと実感しました。