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成功はピンポイントで語ってはいけない


成功の意味や定義は一人ひとり違うものだけれど、間違ってはならないのは、成功というのは「これ」というピンポイントのものではないということ。「これ」を手に入れたから成功とか、「これ」に入ることができたから成功、「これ」だけ貯まったから成功なんてもんじゃない。

それらを小さな成功体験と呼ぶのもいいけれど、それさえ後になってみないとわからない。2塁打を打っても、入りたい大リーグに入ることがその人の成功の定義であれば、その2塁打から成功までの道は遠い。そしていくら2塁打を繰り返しても、それだけではその体験は、その人の目指す最終的な成功には至らない

逆に考えると、いくら三振を繰り返していても、草野球を楽しむような人生であれば目的を達しているし、その意味で成功からほど遠いとは言えない。

成功かどうかなんて、結局長いプロセスと時間を経てからでないと、わからないもので、後付けでこそ、何か言える程度のものなのだ。

だから今人生がうまくいっている人も、いってない人も、
淡々としていていい。

成功かどうかなんて、どうせ死ぬ直前でないとわからない。それならもっと気楽に、そのプロセスを楽しむ方がいいだろう。



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