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「すれ違う切ない恋の物語」おすすめ令嬢恋愛小説 #03

皆様、ごきげんよう。
「ご令嬢恋愛小説」をこよなく愛すマーサです。

「Amazon Unlimited」で読める
ストーリー&キャラが素晴らしい!と
感じた恋愛小説
をご紹介しております。

小説表紙、作品&作家名はもちろん、Amazonでの評価、あらすじなど
作品の詳細まとめておりますので、「小説選びの道しるべ」としてお使いください。
 
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 今回ご紹介するのは
「すれ違う切ない恋物語」作品!
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涙なしでは読めない切ない恋物語3作品紹介します!
どの作品も奥深く、読めば読むほど味わい深いものばかり。
ハンカチ&タオルを用意して読んでほしい!

ご紹介する作品は、基本的にハッピーエンド。 
楽しんでもらえたら嬉しいです!

 
 




 

[ 傍観者の恋 ]

ナツ (著), あき (イラスト)
フェアリーキス

レイチェルは、病弱な大親友アリシアのそばにいるために、そして何より片思いをしている彼女の弟、ノアと別れたくないために、ノアにかりそめの結婚を持ちかける。ノアが姉、アリシアに密かに想いを寄せていることを知りながら。

友情と嘘と罪悪感に満ちた3人の生活。契約結婚で手に入れたのは、目のくらむような幸せと消えることのない胸の痛み……。しかし次第にノアの一見、愛情に満ちた言葉と態度にレイチェルの心は激しく揺れて……

「君は俺の妻だ。かりそめだろうが何だろうが、俺の一番大事な人だ」罪悪感と共に嘘を吐き、すれ違う。抗えない恋情を募らせる二人の恋は――!?


▶優しさゆえ、すれ違ってしまった切ない恋の物語
 
隣に住む幼馴染「ノア」が大好きな「レイチェル」、でもノアが好きなのは病弱な姉「アリシア」  ノアもアリシアもすごく優しく良い子だから、レイチェルは2人の幸せを思って「契約結婚」を選んでしまう…。
 
ずっと恋心を隠してるレイチェルも切ないし、ノアとアリシアの想いも切ない…っ  このすれ違いをどうにかできないのか…!と読んでて本当にしんどくなりました。 タオル必須なくらい泣けます…。

最後にはちゃんと幸せになります!!
2人の切ない恋路を見届けてほしい。
 
 
 
 
 


[ 傷心公爵令嬢レイラの逃避行 ]

染井 由乃 (著), 鈴ノ助 (イラスト)
電撃の新文芸

事故による2年もの昏睡から目覚めたその日、レイラは王太子との婚約が破棄された事を知った。彼はすでにレイラの妹のローゼと婚約し、彼女は御子まで身籠もっているという。

全てを犠牲にし、厳しい令嬢教育に耐えてきた日々は何だったのか。たまらず公爵家を逃げ出したレイラを拾ったのは、伝説の都市に住む魔術師・リーンハルトだった…。
 

 
 
▶怪我からの昏睡……目覚めると婚約者を妹にとられていた…というかなりヘビーな展開からはじまるこの作品。

リーンハルトと出会い伝説の都市で過ごす、おだやかな日々。
このまま2人幸せになれるのでは?と思いきや、リーンハルトにはある秘密があって…。 この秘密をめぐり、すれ違う2人が切ない!!
 
実は想像以上に重い愛をもっていた「王太子」! そのドロリとした感情がしだいにレイラ嬢を飲み込んでいく…。
 
主人公のみならず、脇役キャラクターの内面描写も精密で、ぐっと引き込まれて読んでしまいました。 先の読めない展開が本当に面白い!
「上巻」読んだら絶対「下巻」読みたくなります。


 



[ 記憶喪失の侯爵様に離縁されそうです ]

ちろりん (著), whimhalooo (イラスト)
こはく文庫

結婚一年目の夫婦であるセドリックとグヴィネス。ある日、セドリックが不慮の事故に遭い三年間の記憶を失ってしまう。

三年前、グヴィネスと出会う前のセドリックは女嫌いだった。女という女すべてを忌み嫌い、言葉をかわすことはおろか、顔を見ることさえ満足にできないほどだった。 あの頃の状態に戻ってしまったセドリックは、自分に妻がいるという現実を受け入れられず、混乱のままグヴィネスに離縁を言い渡してしまう。

セドリックの混乱が収まるまで、とグヴィネスは屋敷の離れへ身を寄せることに。しかし次の日、落ち着きを取り戻したセドリックは現実と向き合うべくグヴィネスのいる離れへ訪れ、「自分たちのことを教えてほしい」とグヴィネスへ歩み寄る姿勢を見せる。

グヴィネスは二人が何故結婚するに至ったかを語り始め……。


▶タイトルを見た時は「よるある離婚話なのかな?」と思ってたんですが、読み進めていくと、2人の関係や過去がわかってきて、どんどん切なくなってきます…! しんどい…でもそれがイイ!!
 
そばに寄るのも嫌がるほど女嫌いの「セドリック」とそれを知った上で婚約者になる「グヴィネス嬢」。3年かけて少しづつ積み上げてきた信頼と愛情。それを記憶喪失で失った時、2人はどうするのか…?
 
想像以上に深い作品。
後半泣きながら読みました…。
 

 
 
  


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