【最新研究:1日何歩歩けば良いのか?】
「1日1万歩!!!」
耳にタコウインナーができるぐらい、人生で聞いてきた話だと思うのですが、科学では色々論争があります
まず紹介する研究では
《高齢者6,000歩》
《若者8,000歩》
という指標が出されています
※参考文献
そもそも“何を目的にウォーキングするか?”
という所から始まるわけですが
今回の記事では、人間の永遠のテーマである[長寿]を目標にしたいと思います
そもそも1万歩と言うのは科学的根拠がありません
※参考記事
日本でも歩数研究はされていて…
※参考文献2
京都府立医科大学などが2019年に行われた健康調査データを横断研究したもので“寿命を延ばすのに何歩歩くべきか”をしっかり調べてくれている
平均60歳の男女4,957名を対象に、歩数計による毎日の歩数、各自の健康問題、主観的な健康レベルを評価してもらった
参加者の平均歩数は1日5,650歩
その結果から何がわかったかと言うと…
“健康の問題がなく日常生活を送りたいなら1日9,000歩”
“さらに健康状態を改善するなら11,000歩がいい”
また
“1日7,200歩で心血管病の発症リスクが低下”
“1日8,800歩で早期死亡リスクが低下”
というメタ分析結果も書かれてある
大切なのが
「1日11,000歩を超えた辺りから、健康寿命の伸び悩みがある」というところ
つまり
[健康長寿]という今回のテーマでは、11,000歩が限度だよって事ですね
限度と言っても、結構現代の社会人って歩いてなくて
多くの人が10,000歩以内なんですよね
男性:8,200歩
女性:7,200歩
「もう少しの歩数伸ばしたいなぁ」って方は
買い物はショッピングに出かけたり、テレビを観ながらエクササイズしたり、家事を積極的にやったり、仕事間のリフレッシュにストレッチ
などをするだけでも、かなり歩数が稼げると思いますので、参考にしてみて下さい