
今さらZVE−10を買いました。
ほんとに今さらなんですがSONY ZVE-10を購入しました
なんで新型もでてるのに今さら旧型を?と思われるかもしれません。
でも、ここまでに至るまでにものすごい考えたので、結果その思考の軌跡をみてもらえればと思います。
ことのきっかけ
もともと一眼はCanonのEos kiss x7持っていてそこそこ撮ったりしてたんです。
とはいえ、スマホの普及もありそのまま寝かせっきりにというカメラライトユーザーあるあるになっていました。
ところがウズベキスタンに旅行行くかーとなり、久々にカメラを持ち出してみたところ楽しいなーという気持ちが再燃。そうなると欲しくなってしまうんですね…新しいのを。
もちろんちゃんと言い訳はあって、写真機としては正直Eoskissx7で十分でした。
でも元々動画が好きだったので、どうしても動画をしっかり撮りたい…!それならSONYだ!となってしまいました。
なんでカメラほしいの?
これ、意外と忘れがちな人も多いかと思うんですが、そもそも何でカメラが欲しいのかを考えました。
最初陥ったのがスペックにだけ目がいってしまうこと。
そうなってしまうと、最強のカメラはこれ!FX3!はい50万円!チーンってなってしまうんですよね。
そこで改めて考えたのが何でカメラが欲しいのか?
使うシーンから逆算すれば最適なものが見つけられます。
その時にキーワードになるのが、
いつどこで何をどう撮るのか?
これを詰めていくときっと理想のカメラが見つかります。
僕の場合は「旅先や日常で、仲の良い友達やパートナーの動画をシネマティックに記録する。」という答えでした。
ここで候補に挙がったのがZVE−10、ZVE−10Ⅱ、OsmoPocket3、a7c、iPhone16proの5つでした。
それらを一気に触りに近くの電気屋さんへと行ったのでした。
a7c(中古:15万前後)
まず触ったのがa7c
ファーストインプレッションは最高。
しっとりしてファインダーもモニターも何もかもが鮮明。
かなり心が動いたのですが、旅先や日常という観点で考えると軽いことがとても大切。気軽に持ち出せることが何よりも大切です。
そうなると本体のみで509グラムのa7cはここで躓きます。
フルサイズとしては小さいものの、絶対的には大きく重いのできっと部屋に置きっぱなしになってしまいます。あと高価だから旅行とかも怖いですし。いつかカメラを持ち出すことが全く苦じゃなくなったらお迎えしようとここでは断念。
OsmoPocket3 & iPhone16Pro(7万、16万)
続いてOsmoPocket3とiPhone16proに関しては、持ち運びやすさや画質の良さを考えると候補にガッツリ入って来ます。
しかし、旅行用の自撮りには普段OsmoActionというアクションカメラを使用していたので、そこと役割が被るPocketはここで脱落。
本当に迷ったのですが、画角の狭さがネックでスマホとの差別化ができないなと思ったことも大きいです。これ使うならiPhone、アクションカムでいいよねってシーンが多いんですよね。
その点、iPhoneはそもそもカメラにスマホの機能まで付いてます(逆?)
コスパで言えば圧倒的です。
でもやっぱりスマホなんですよね。
作例とか見るんですが、とても優等生な写りで撮れています。
だけど、僕はみんなと同じじゃいやだ!という天邪鬼な精神と、センスがいいって思われたい!という浅はかなエゴもしっかり持ち合わせているのでここは泣く泣く候補から外しました。
多分、世の中のほとんどの人がiPhone16Proで満足すると思いますし、記録として撮りたいならiPhoneとかのほうが良い気がします。
こんな時でも、はじめに「いつどこで何をどう撮るのか?」を詰めておいたのでブレません。
ZVE−10 & ZVE−10ⅱ(7万、15万)
そうして残ったのがZVE−10、ZVE−10ⅱです。
スマホで撮れない画が撮れてかつ軽量。
撮ってぱっと日常ジェニックというキャッチコピーの通り、ぱっと撮影してもシネマティックです。
触ってみた感じで言うと、映像の違いは素人目にはパッとみてわかるほどでは無かったです。
ただ、握りやすさがZVE−10ⅱのほうが圧倒的に良かったです。
手をかける部分が大きくなっているのでグッと握り込めます。
その他色々機能が追加されてはいるものの、素人が日常や旅を撮るのに不可欠な機能が差分ではないようです。
その差五万円ほど。さらに言えばもうちょっと頑張りゃa6700とかの上位モデルも候補に入ってくるじゃないですか……
五万あったらレンズ買えるなあ〜~
その差分をレンズにお金かけたほうが楽しそうだな…と感じたのでここで型落ちにはなるけどZVE−10に決定しました。そもそも旅行の写真撮りたいのにカメラにお金かけすぎて旅行行けなくなったら本末転倒ですし笑
結果としてかなり満足しています。
きれいに取れて軽くてコンパクト、それでいてスマホでは撮れないようなボケが出せたりします。
グリップはまぁちょっと気にはなりますが、五万円差額を払うほどではないなと改めて思います。
買って本当に良かった!
まとめ
はじめにその道具で何をしたいのかをよく考えておくと後悔しにくいですね!
道具はあくまでも手段であって目的ではないと言うことを今後も忘れないようにしたいです。