マガジンのカバー画像

教職員インタビュー

15
運営しているクリエイター

#高校

自分をさらけ出すことで、生徒との関係は変化していった|神奈川県 公立高校 教諭 白根稔彦さん

こんにちは。神奈川県の公立高校の教員として働いている白根稔彦(しらね としひこ)です。 高校時代から教員になることを志し、大学卒業後は非常勤講師として1年間母校に勤めました。翌年から、新任教員としての生活がスタート。今年で7年目になります。 今の僕が大切にしているのは、生徒とも先生とも1人の人間として関わること。そう思うようになったのは、教育実習や教員採用試験、部活動指導などを経験する中で、多くの困難にぶつかったことが影響しています。 最初は「教員はこうあるべき」という

自分の「楽しい!」を大事に、人とつながる。人をつなげる。|埼玉県 公立高校 教諭 逸見峻介さん

こんにちは。埼玉県の公立高校で教員として働いている逸見峻介です。 私は、大学院卒業後、地理歴史科の教員として働き、今年で9年目になります。本業の傍ら、ワークショップデザイナーとして活動していて、さまざまな人をつなぎ、教育について対話する場をつくっています。 社会科教員だからこそ、社会とつながり、いろんな人と関わりたい対話しながら学ぶことが大切だと思っています。教員を目指していた大学時代に、たまたま友人が「読書会をやろう」と声をかけてくれて、それからみんなで古典を読むように

生徒一人ひとりが輝く拠点としての寮生活|北海道大空高等学校・ハウスマスター 齋藤暁生さん

今回、寮のハウスマスターとしての思いを語ってくれたのは、北海道の高校の寮で働いている齋藤暁生さんです。「生徒一人ひとりが輝く拠点としての寮生活」を大切にしている齋藤さん。その思いの源泉やモチベーションにはどんな背景があるのでしょうか。ご自身のストーリーと、School Voice Projectに関わる理由を語っていただきました。 生徒の声を聞き、自主性を育む私は教員としてのキャリアを始めた時期が遅く、大学卒業後は民間のベンチャー企業に勤務したり、大学院で経済学を学んだり、