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Koiの小休止~2023カープまとめvol.4~

今週は阪神、DeNAと、昨シーズン分がよかった相手。
しかし2チームとも春先から好調なので、なかなか厳しい戦いとなりました。

4月18日(火)阪神戦 甲子園球場

先々週のズムスタでは序盤に阪神打線に捕まってしまった九里でしたが、この日はランナーを出しながらも粘りのピッチング。7回無失点のハイクオリティスタートと次回以降も楽しみな投球を見せてくれました。

打線は同点の9回に、なかなか当たりのなかったマクブルームに先制タイムリーが出て勝負ありかと思いましたが、その裏、守護神栗林が逆転打を浴び、サヨナラ負けとなりました。

4月18日(火) 8勝6敗 3位

4月19日(水)阪神戦 甲子園球場

先々週にはプロ初完封(5回コールドながら)を記録した阪神相手にこの日も序盤は好調な滑り出しだった先発遠藤。
しかし、5回に先制打を浴びると、6回には長打2本でKO。
ここ2試合、中盤に打たれる繰り返しとなってあますが、スタミナ的に疲れが出てくる中盤以降どうしのぐか来週以降の課題です。
あとを受けた島内、黒原も点を失い、打線もこの日は繋がりを欠き大敗となりました。

勝利投手となった阪神先発の大竹しかり、現役ドラフトの効果を感じますね!

4月19日(水) 8勝7敗 4位

4月20日(木)阪神戦 甲子園球場

同一カード3連敗は避けたいこの試合。
さっそく初回に2点を挙げリードするが、今季初先発のアンダーソンが2回までに4失点を喫し、劣勢の展開。
そんな悪い流れを変えたのが、4回に代打で登場した松山。
通算500打点到達となる走者一掃の3点タイムリー二塁打で一気に逆転!
その後のリリーフ陣もリードを守り3点差の9回。
抑えの栗林がこの日も乱調。1点を失いなおも無死1,2塁のピンチ。
ここで、新井監督直々にマウンドに向かい激励。
その後栗林が開き直ったかのように、後続を打ち取り、連敗をストップさせました。
新井監督が栗林にマウンドでかけた言葉「お前が打たれたら本望だから、思いきって投げろ!」
これだけ、信頼されてると思ったら、栗林も嬉しかったでしょうね!
新井監督は選手の掌握術もあるし、なにより勝負運を持ってるように感じます。

4月20日(木) 9勝7敗 4位

4月21日(金)横浜DeNA戦 マツダスタジアム

今季初対戦のDeNA。
先発コルニエルはプロ初先発だったが7回まで無失点に抑える好投!
8回に1点は失うが申し分のない投球でした。

しかし、それを上回ったのがWBC戦士今永。
苦手意識が再びついてしまうような8回無失点の好投をされてしまい、抑え山崎も打ち崩せず完封負け。
こんな試合は相手を誉めるしかない…。

4月21日(金) 9勝8敗 4位

4月22日(土)横浜DeNA戦 マツダスタジアム

前日の完封負けを払拭したいところで、4回に西川の2ランHRなどで3得点!
ワンチャンスをものにします。

先発床田が粘りの投球で7回無失点。
松本、栗林と継投もうまくいき、完封勝利!

栗林にセーブがつくことで、精神的にも調子を取り戻してくれるといいですね。

4月22日(土) 10勝8敗 4位

4月23日(日)横浜DeNA戦 マツダスタジアム

カード勝ち越しをかけて玉村が先発でしたが、2回に2点を失う立ち上がり。
しかしその後なんとか5回まで抑えると徐々に流れはカープに。

7回にマクブルームの今季初HRなどが飛び出し、一気に逆転。逃げきりを図るが、この日はリリーフが誤算。
ターリー、栗林がそれぞれ失点し、逆転負けを喫してしまいました。

ターリー、栗林とも、優勝を争っていくには絶対必要な存在。今日は打たれてしまいましたが、シーズン通して活躍してくれることを信じています。

4月23日(日) 10勝9敗 4位


今週2敗を喫し、なかなか調子の上がらない栗林。去年までがすごすぎたから麻痺してるのかもしれませんが、長いシーズンこんな時期は少なからずあります。

守護神の称号はこれまでの経験からしても栗林以外考えられません。
早く調子を上げて、安心して9回を見られるようになればいいなと思います。


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