【読書感想文】宝石商リチャード氏の謎鑑定 ガラスの仮面舞踏会
'23.10.25読了
著 者:辻村七子
出 版:集英社
紹介ページ(集英社オレンジ文庫):
このシリーズも13巻+ファンブックになりました。全部あります。
昨日届き、今日読み切りました。今日お休みで良かった。
今回は、色んな人がちらほら出てきて嬉しくなってしまいます。
谷本さん、ヴィンスさん、オクタヴィア嬢、シャウルさん、ヨアキムさん、出てきてない人の方が少ないですね。
気分は「お久しぶりです。ご健勝でなによりです。」といった所。
ヴィンスさんについては、何してんの?という気持ちになりました。でも楽しそうで何よりでした。
中学生4人も可愛らしくて、頼もしくて良いかったです。
主人公のみのる君、スーパー親友良太君、真鈴ちゃん、中華街に住む林君。
それぞれがそれぞれの立場で考えたり、感じたりしている姿がとても印象的でした。
特に真鈴ちゃんについては、本当に頑張ったねと言いたくなります。でも、学校で発生した理不尽なことは徹底的に大ごとにするのが良いと思う。
みのる君の気を使ってしまう姿や優しくされて申し訳なくなってしまう所を見るともっともっと幸せになって欲しいと思います。
ただ、うん。お父さんに会うのは難しいかもしれないね。あったら正義君(そもそものシリーズの主人公)の方で問題大量に起こるからね。
そんなこんなで待ってた新刊楽しかったです。
19日発売を14日発売だと勘違いしていた位に楽しみにしていた新刊、楽しく読みました。
最後の最後が新しい事件を予見させるものでした。もう次の巻が楽しみです。