独我論との出会い

浪人生である私は先日、いつものように参考書に取り組んでいた。現代文のキーワードに関する本なのだが、そこの哲学の章で『独我論』という言葉を見つけた。

独我論とは、「自分の意識だけが実在し、その他全ては自分が想像してるものにすぎない」という考え方である。

私はその文章を読んだ時にハッとした。別に哲学が好きな訳ではないのだが、ふとした時に「なんで自分は自分として意識を持ってるんだろう」とか「家族も友達もましてやこの世界も全部自分の想像なのであろうか」とかよく考えてしまう。後者はまさしく独我論的な考え方である。

私はめんどくさい事は嫌いだし、難しく考えるのは嫌いだが、これに関しては疑問で仕方なくついつい考えてしまう。でもこれは証明できるものなのか?いくら考えても解決しない気もするが。そもそも私自身勉強不足で哲学とはどういうものなのかが分からないのも問題な気がする。

とりあえず、受験が終わったらゆっくり独我論に関する本でも読んでみようと思う。

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