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どうやら「悪夢障害」というちゃんとした症名があるらしい

いくらなんでも「夢見が激しすぎる」のが悩みの私。そのことを妻に相談して知ったのですが、どうも「悪夢障害」という立派な症名があって、ひどい人は治療対象になるらしい。

ただし、私のみる夢は悪夢ばかりでもなくて、

ファンタジー映画やSF映画になりそうな壮大なものだったり、

カントやミシェル・フーコーが出てきて、私が彼らの著作を読んでわからなかったところを「そこはこういう意味だよ」と解説してくれたり、

一種、私には精神生活の一部になっているようなところがあるので、「治したい」というのともちょっと違う。迷いどころです。

けれど「夢見の激しさ」とか「こんな夢を見たのですが」なんて話題にしたら、昔は「そんなんお前の問題だ!」とバカにされたはずが、

ちゃんと今では科学の対象にもなっているのは勇気づけられます。一昔前だったら私も黙っていて、誰にも相談なんかせずにいたろうし。


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