【夏休みの育児チャレンジ11】ジュール・ヴェルヌの古典文学『地底旅行』を小学生の娘向きにマンガ化することにした!#11
皆さん、こんにちは!SF好きなヤシロです!今回もよろしくお願いします!
本記事は、こちらの記事の続きとなります↓
この夏、ウチの子供らのために、東京ディズニーシーのアトラクション『センター・オブ・ジ・アース』の原作にあたる、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』を、コツコツとマンガ化してあげております!
今回は、主人公のアクセルが地底探検中に仲間とはぐれてしまうという、中盤最大の見せ場(主人公絶対絶命!)の場面にたどりつきました。
それにしても・・・小説にせよマンガにせよ、なにか物語形式の創作をやった人ならわかるハナシかもしれませんが・・・長い期間をかけて描いている物語の主人公がピンチになるシーンを描いていると、作者自身が、物語の中の主人公に感情移入しちゃって、なんだかとても申し訳ない気持ちになって、
「すまんな、物語の展開のためとはいえ、こんなにかわいそうな目に合わせてしまって、、、早く助かるシーンを描いてあげるから、もう少しだけ、心細いだろうけど、待っててくれ」と、創作スピードを急いじゃうことってありません?
とはいえ、『地底旅行』のこのくだりは、
だいぶ地底に慣れてきていたアクセルが、調子に乗って単独行動が増えてきていた矢先に、油断して仲間からはぐれてしまい、めちゃくちゃ怖い思いをする、という、「冒険の怖さ」の面を打ち出すだいじなところです。雲母のシャンデリアを見つけたり、恐竜の化石を大量に見つけたりといった「未知の場所を探検する楽しさ」が続いた後の、「そうはいっても、油断すると、自然というものは、やはり怖い」という教育的な戒めの意義のあるシーンと思うので、省くことはできない、むしろ、しっかり枚数をとって大切に描きたいシーン。
我らが主人公、アクセルにも、怖さと不安に震えながら仲間の助けを待つ、心細いシーンをもう少し、やってもらいます。大事なシーンですからね。まあ、私の手づくりマンガでは、原作では青年だったはずの主人公のアクセルを女の子にしているので、余計に可哀想感が大きくなりますが、、、意外とすぐに助け出させるので大丈夫は大丈夫、なトコロなんですけどね、、、。
というわけで、この夏の育児チャレンジ、『地底旅行』の手作りマンガ化、どうやらもうしばらく、続きます!
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