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なぜ本来は数学を勉強したい筈の私が外国語学習アプリで連続1000日学習記録を取ることができているのか?【有料記事書いてみた】

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嬉しいことに本日、気がつくと、

長いこと愛用している外国語学習アプリDuolingoにて、連続学習日数記録が1,000日となりました。

このとおりマスコットのフクロウ、Duoくんがオレンジ色になって燃え上がりました🔥

それにしても、なぜ、私が外国語学習アプリをこんなに使い込んでいるのかというと、

これはある人には意外かもしれないし、

一方で数学や分析哲学に詳しい人は意外とは思わないかもしれませんが、

数学やら論理学やら分析哲学を、とりわけ「数学史」の勉強からアプローチしていると、どうしても、第二第三外国語が必要になってくるのです。

つまり、数学史をやるにあたって、英語はもちろん必須なのですが、

私のやっていることだけで言っても、

西洋の数学や哲学の歴史を追いかけるにあたって、「古代ギリシャ語とラテン語が、なんとなく読める」程度の、古代語の知識が必要ですし、

アラビア語とヘブライ語のアルファベットがなんとなく読めることも必要だし、

そして、近代以降の、オイラーとかガウスとかフレーゲとかの大数学者の言っていることを理解するのに、フランス語とドイツ語がある程度、読めたほうがいい。

特にフレーゲは、ドイツ語を使った例文で「主語と述語の関係は云々」と、「日常言語と論理学の命題の変換のテクニック」を実演してくれるのですが、そもそもドイツ語の簡単な文法を知らないとフレーゲの解説をとても追いかけられないのです。

これだけでも、英語以外の言語を六言語!厳密にいうともっと細かい言語もいろいろ知っておいたほうがよいのですが、

Duolingoは英語学習よりも、世界の多様な言語を広く浅くつまみ食いで練習できるアプリなので、重宝しています。重宝しているうちに連続学習日数が1,000となった次第です。

「そうは言っても、ヤシロさんはもともと数学や論理学の勉強をメインにしているんでしょ?外国語の勉強は、あくまで、本当にやりたい勉強のためのサブの科目として勉強しているだけなのに、どうしてそんなに長い期間、勉強のモチベーションが保てるのですか?」

と、もし訊かれたとしたら、

実は、明白に答えられる、あるコツがあるのです。勉強のコツというか、心構えというか、

あるいは「戦略」といったほうがいいかもしれません。私が実は、この「勉強のやり方」に気づいたのは中年になってからのことであり、私なりに何十年越しの人生経験の中でとつぜん閃いて、以降、うまくいくようになったノウハウなので、いちおう、有料記事にさせていただきました。

それは、言われてみれば誰でも納得してくれると思うのに、意外なほど、やっている人が少ない勉強のコツであり、、、

しかもどうやら、「わかっていても、感情的に、なかなか守れないコツ」のようなのです。

「時に、やれば上達することが見えている筈の勉強を『あえてやらない』」ことは、人によっては、怒りや悲しみを抑えろというほど難しい、セルフコントロールが必要なことのようです。

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