無謀と承知で実験中の試み:バシュラール哲学をウチの小学生の娘にマンガで説明可能か?!
タイトルに書いてみて、
実は一日目にして
いくら手描きマンガにしてあげても、小学生にバシュラールを伝えるなんかムリそうだと早くも断念のココロが始まっていますがwww
ともかくも描き始めてしまったので、
何ページ分かは、実験作として、
このまま走り続けてみます。
もちろん、本当に今、我が家で子供らからも応援されて好調なのは、ジュール・ヴェルヌのSF原作の手作りマンガ化であって、こちらの方があくまで優先、であることは、忘れずに進めますよー。↓↓↓
しかし!
古典SF好きな私にとって、ガストン・バシュラールは「科学のココロと文学のココロをつなぎとめる哲学者」に見えてる以上、SFの世界とも無縁ではなく、
いや、むしろ、私としては、
今の日本ではいささか忘れられかけている哲学者であるバシュラールを、「SF好きである私とやけに親和力の高い哲学者」として好意をもって描くことで、ささやかながら「SF好きのための哲学読書会」みたいなノリの記事をこのnoteで展開できたらいいな、という思いもあるため、
無謀は承知で、もう少し、バシュラールの伝記漫画の試作を続けてみようかな、と思うのでした。
※ちなみに、私がバシュラールについて語る時に、彼の主著とみなして参照しているのは『科学的精神の形成』であって、、、現象学からバシュラールに入った人とか、構造主義からバシュラールに入った人とかとは、かなり違う目線で私はバシュラールを見ている(らしい)ことも申し添え。科学史の文脈で私はバシュラールを見ているので、たぶん、真の哲学研究者の方々からすると私が見てるバシュラール像は風変わりかもしれません。まあ私、そもそも哲学の研究者ではなく、あくまで「文学史や哲学史にも興味の強い、ただのSFマニア」ってだけですからね、あしからず、、、