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【追悼】デヴィッド・リンチ作品でいちばんスキなのは『Rabbits』だ・・・何て言ったらおかしい奴と思われちゃうでしょうか?

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若い頃の私は、こんなことを、昼間の大学でも平気で言ってしまっていました。

私「デヴィッド・リンチの作品の中では、ショートフィルムシリーズの"Rabbits"がいちばん好きだなー。なんべん見たことか!」

気になる異性の友達「え?・・・あれをなんべんも見ているの?」

私「うん。深夜に部屋を真っ暗にして、ヘッドホンで視聴すると、とっても落ち着くから!」

気になる異性の友達「・・・ふ・・・ふうん・・・」

↑どうりで、いまいちモテなかったわけだ。あ、いやなんでもないです。

もちろん、こんなのは昔のハナシ。

中年の大人になった、いまの私は、こんな誤りを繰り返さないようにしている。

公の場で、"Rabbits"が好きだ、なんてことは、うかつに言わないようにしている・・・

・・・ハッ!・・・って、いま、言っちゃったじゃないかーーー!

それはともかく、

私のようなカルト系好きな映画ファンにとって、デヴィッド・リンチ監督の訃報は衝撃でした。

素直に追悼のキモチを表したいのですが。。。

ええと。。。

どうも、デヴィッド・リンチが亡くなったと聞いても、何か、哀しいとか、寂しいとかいう感情は湧かない。

というのも、彼の新作が見られなくなると言う意味では残念なのだけど、デヴィッド・リンチという人物そのものは・・・消えてしまったわけでもなければ、あの世みたいなところにいったわけでもなく、

どーせ、ホワイトロッジだがブラックロッジだか、、、ツインピークスの森の奥の超自然空間に今でも普通な顔して存在し続けているような予感がしてならぬのだ。

ともあれ、

▼Rabbits「以外」の作品で好きなものを挙げておきます!▼

↑これはこれで、偏っているといわれるかもしれんが・・・でも『砂の惑星の映画版』って言ったら、いまだに私の頭の中ではデヴィッド・リンチ版なのだ。

ともあれ、私のほうは、そういう気持ちなので、

お別れなど言いませんよ、リンチ監督。ツインピークスだか、惑星アラキスだか、あるいは「レストラン・ビッグボーイ」だかで、いつでもまた、会いましょう!


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