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週末の散歩と木陰で読書

こんな日に外出てはいけないという猛暑日に何故か元気に外に飛び出してしまった。決算業務でデスクにこびりついていたのもあり、黙々と歩く。1日1万歩は歩いていて、月30万歩もあるくと健康にいい。睡眠にいい。それでもって歩き倒したその先で飯を食い、銭湯に入る。体調を崩さないわけだとおもう。

嫌に早く起きてしまった週末に運動不足を感じて黙々と歩き出した。なんとなく御所の方。日向は地獄の暑さだが日陰が心地よい。御所の木陰のベンチに座り黙々と本を読む。僕にとっては読書できないのも心の毒だ。

常にカバンには本と銭湯道具、そして二日酔い対策の陀羅尼助が入っている。昨日はこれを読んだ。友人が立ち上げた出版社であり、デザインも編集もしている。

お守り本確定しました

Twitterのサムネイルでも「めちゃくちゃ美しい本やな」と思っていた。ふらっと立ち寄った待賢ブックセンターで手に入れたのもなんか嬉しかった。

イタリアのレジェンドデザイナーたちの言葉と解説。
100Pほどの本だが、読むたびに考え、噛み砕き、栄養に変えていくような滋養強壮的本。そして、本の中身が持つ純度高い編集と本そのものの佇まいがここまで合致している本って初めてかもしれないと震えた。

これは常に目の入るところに置いておき、ぱらりとめくり考える。そんな使い方を死ぬまで続けれる本だと感じた。そんな本、本当に滅多にない。価格の付け方どうしていいかわからなくなるなと余計なことを考えるほどに良い本だ。

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