脱マルチタスク!仕事を効率よく進める方法
おはようございます。
おかゆーじです。
前回まではマルチタスクが
いかに悪影響を及ぼすか
またシングルタスクについて
さわりの部分だけお話ししました。
前回の記事を見れていない方は
下記リンクからご覧ください。
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2020年5月31日 投稿
マルチタスクはダメ!絶対!うつ病にもなりかねない脳への悪影響とは--200531--
https://note.com/sb_okayuji/n/n6a35096fcdfa
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今回は下記の要点でお話しします。
・なぜ仕事はつまらなくなるのか
・シングルタスクで消化するためのテクニック
・万が一脱線してもレールに戻る方法
仕事がつまらないのはなぜか
皆さんの働いている職場やその仕事。
毎日楽しんで消化できていますか?
それともつまらなくてもう辞めたいですか?
楽しんで消化できている方には
何もいうことはありませんが
・つまらないから辞めたい
・やりがいがないから辞めたい
このように考えている方も
多いのではないでしょうか。
では仕事にやりがいを見出すためには
何が必要なのでしょうか。
それは頭を使って工夫できているか。
これが非常に重要と言えます。
・面倒なことをやりたくない
・頭を使いたくない
このように思っている方がいると思いますが
これは人生を損してます。
これは『人生を捨てている』と言っても過言ではありません。
頭を使わない仕事の方が楽なように感じます。
ですが人間は潜在的に
「自分が実行した分だけ何かが良くなる」
という体験したい生き物です。
この感覚が非常に大事です。
ですので仕事にやりがいを感じないというのは
頭を使わず工夫をしていないことが原因と言えます。
「自分で頑張って何かを変えている」
という感覚を持てないことにより
メンタルにも悪影響が出てくるのです。
・自分の存在は果たして必要なのか?
・この仕事は自分に向いていないんじゃないか?
このように感情が変化してしまい
結果的に仕事がつまらなくなります。
今の仕事にやりがいを見つけるためにも
また新たな楽しみを見つけるためにも
シングルタスクは重要といえます。
『あとでやることメモ』をつくる
やるべきことを
集中して消化している最中に
どうでもいい仕事を思い出したり
上司から期限のない仕事を依頼されたり
このような優先度の低いタスクが
突然出てくることありますよね?
この場合に『パーキングロット法』が使えます。
「本筋からズレることを別に避けておく」
要するに
『あとでやることメモ』を作っておくということです。
これは個人だけではなく
大勢が参加する会議などでも実践もできます。
会議の前に議論する内容をピックアップし
本筋から外れて違う議論が出た場合は
メモに記録し深掘りせずに本筋に戻りましょう。
その後、時間が余った場合
または別の機会を利用し
記録しておいた内容を議論する。
パーキングロット法はこのように活用します。
普段の仕事でも
タスク実行中に余計な思考や
優先度の低いタスクが出てきた場合は
「今やっている事とは関係ないことを考えてしまった」
このように認識をし
メモ帳や付箋などに記録して本筋に戻り
完全に終えてからメモなどに記録したことに取り掛かる。
これにより本筋から脱線せずに
シングルタスクで消化できます。
また余談ですが、
部屋を片付けておくことは非常に重要です。
散らかった部屋で集中力が下がるのは
注意が散漫してしまうことが理由なので
これはまさに『マルチタスク』と言えます。
成功したいのであればシングルタスクを極めろ
・自由に仕事をしたい
・裕福になりたい
・成功したい
もし皆さんがこう思うのであれば
『シングルタスク』で消化できることが重要です。
そもそも『マルチタスク』が
要求される仕事は大した成果は出ないです。
もし今の仕事や職場の環境が
『マルチタスク』で成り立っているなら
その環境を変えていく必要があります。
改善ができないのであれば
そこから早く退散しましょう。
・色々なことを同時にやっているのはダメなのか?
・いろんな仕事をしているのはいけないのか?
このように考える人は
もちろん間違ってはいません。
重要なのは自分が目の前でやっている作業と
頭の中で意識している事が一致していることです。
ですので考えている事と
行動が同じ場所にいるかどうか確かめましょう
もし目の前の事と違うことを考えていたら
「今やっている行動と頭の中の意識が同じ場所にいるのか」
このように気付けるようにしましょう。
いわゆる『マインドフルネス』の考え方です。
▽マインドフルネス
現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程のこと
このように考えられないのであれば
『マルチタスク』に囚われている状態と言えます。
仕事が捗らない時や
嫌な仕事と向き合わなければいけない時は
意識が別の場所に行ってしまいがちなので
「肉体と意識が同じ場所にあるか」
これを考えるようにしましょう。
好きな仕事を実行している時や
仕事が捗っている時は
この状態と言えます。
ですが仕事が捗らないときは
意識が別の場所に行っている可能性があり
これが『マルチタスク』の状態と言えます。
もし意識がどこかに飛んで行ったら
『マインドフルネス』で
目の前に戻すように心がけましょう。
計画倒れを防ぐためには
何か計画を立てても
思ったようになかなか進まず
予定より遅れが出てしまい
結果的に実行に至らず頓挫してしまう。
皆さんの周りにもこのような方いますよね?
むしろこのような経験がある方も
いらっしゃるのではないのでしょうか?
理由は至って簡単です。
「ある一定の時間でどのくらいの作業ができるか」
これを把握してないことが原因と言えます。
自分自身の工数管理みたいなものですね。
ですので計画を立てる際は
・やるべき行動
・それにかかる時間
この2つをセットで管理するのがオススメです。
自分がどれくらいの時間で
何ができるかを把握しておくことで
より計画倒れしづらくなります。
「今日はAとBとCをやる」
これではタスクを実行するために
必要な時間を考えていないので
想定よりも進捗が遅れてしまいます。
ですのでタスクを行うために必要な時間を
セットで考えておく必要があります。
○分の間にどのくらいの作業ができるか
これを事前に計測しておき
行動とセットでタスク管理をすることが重要です。
「今日はA(1時間)とB(30分)とC(1時間)をやる」
このように考えると
より具体的なセルフマネジメントが可能になり
計画倒れしづらくなりますので
ぜひ実践してみてください。
成功者はシングルタスクを極めてる
このシングルタスクの概念ですが
実は昔からあったのです。
有名な偉人でいうと
『レオナルド・ダ・ヴィンチ』はご存知かと思います。
彼は芸術や医学、建築学、自然分野など
様々な事で実績を残しており
多才なことで有名ですよね。
ただしこれは『マルチタスク』で
同時進行でやっていたわけではありません。
『シングルタスク』で
1つのことに集中し成果を出す。
それを終えたら次のことに集中し成果を出す。
これを繰り返したことで
多岐にわたって偉大なる業績を
残すことができたのです。
現代人であれば
ホリエモンの愛称で
有名な『堀江貴文』さん。
彼の著書で『多動力』
というのがありますが
題名だけ見ると勘違いしそうですよね。
これは『マルチタスクで物事を進めろ』
ということではありません。
『シングルタスク』でやるべきことを消化し
物事の生産性が上がることで
『色々なビジネスを同時進行する』という意味です。
このように成功者は
『シングルタスク』で物事に集中して
自分の時間を投資することによって
大きな成功を手に入れたのです。
・成功したい
・裕福になりたい
もしあなたがこのように考えているのであれば
成功者のように『シングルタスク』を
バッキバキに極めることが近道と言えますので
今すぐ行動し改善していきましょう。
まとめ
シングルタスク実践編ということで
より具体的な方法をご紹介しました。
今回ご紹介内容だけでも
十分に活用できると思いますが
次回はより具体的なマインドセットや
業務効率化の話をしていきたいと思います。
・こまめに休憩をとることで成果を上げられる
・NTD(Not To Do)リストを活用する
・割り込み仕事はどうやって片付けるか
・余白時間を作り業務効率化
次回はこれらについてご紹介していきます。
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