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はいどうも、黒田です
今日は6つの味
六味について書いていくで
六味って?
食材がもってる
酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味、淡味
の6つの味の事を指すで
普段自分らが思う味と
違うもんもあるんやけど
その食材がもってる味だけでなくて
食べた後、どの臓腑に効いてるかを
味に置き換えてるパターンがあるんよね
何言ってんの?って?
ここはそうなんや〜で流しといて
酸味
酸味と渋味がこの分類になるんやけどね
レモン、ざくろ、酢なんかがそう
多汗、動悸、下痢、止まらん咳
頻尿など
酸味でキュッと引き締めて
タラタラ漏れ出る、みたいな症状を
改善してくれるんやで
苦味
にがみじゃなくて「くみ」って
読むんやで
ゴーヤ、アロエ、茶葉などが
あるんよ
熱感、口の中が苦い、口内炎
血尿、排尿痛、便秘に効くんやで
熱を冷ますとか解毒みたいな
効果があるんやね
甘味
かんみって読むで
米、トマト、キュウリ、ぶどう、はちみつ、りんごなど
食材のほぼ9割は甘味に属してるんよ
なんも調理せんでも
口当たりえぇやつは
だいたい甘味や
虚弱体質、脾胃が弱い、慢性の痛みに
効くんやで
ただ食べ過ぎると逆に
脾が弱るから注意なんよ
辛味
しんみって読むで
唐辛子、生姜、ネギ、大蒜、酒などが
あるんよ
冷え性、鬱、痛み、瘀血の症状に
効くんよね
カッと熱が上がるようなもんが
多いやろ?
気も血も巡りが良くなるんやけど
取りすぎると身体乾いてまうから
気ぃつけてや
鹹味
かんみって読むねん
しょっからい味ってことやで
昆布、海苔、くらげなんかが
この分類やわ
痰、咳、喘息
できもの、こぶなどに
効くんやで
淡味
なんかようわからん
はっきりせぇへん味のことをいうで
冬瓜は淡味に属してるんよ
胃もたれ、めまい、尿の出が悪い
むくみ、下痢の改善に使われるで
味の他にも
薄荷、紫蘇、ジャスミンみたいに
強い香りをもってる食材って
あるやんね
芳香性食材っていうんやけど
身体の湿取りしたり
食欲促進
ストレス解消
精神安定
といったはたらきがあるんやで
日本は高温多湿な国やから
脾の弱ってる人が多い
だからこそ
この芳香性食材は
是非取り入れてほしいね
一番手っ取り早いのは
カレー粉を使うこと
野菜炒め、スープ
はたまたご飯にかけちゃえば
気血水巡らせ飯の完成よ
黒田家は
どんより梅雨時
カレー粉活躍してる日が
多くなります
同じ材料を使っても
味付けで欲しい効果を
狙うっていうのもアリやね
不正出血が気になるんやったら
マリネや甘酢和えにするとか
元気無い時
甘辛煮にするとか
急に冷えた日は
一味降ってみるとか
可能性は無限大よ
ほな、今日はこの辺で〜
薬膳妊活カウンセラー│黒田みつこ
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