【グルメ】「インデアンカレー」の「インデアンカレー」(大阪市北区)
今日ご紹介するグルメは、大阪エリアのカレーチェーン店「インデアンカレー」さんの、「インデアンカレー」。
創業1947年。大阪エリアになじみのある人ならば、一度は、食べたことや聞いたことがあるのではないか。それほどの有名店だ。
私が今回訪問したのは、阪急三番街店。立地も良いためにいつも人気のお店だが、この日は、中途半端な時間であったため、空いていた。座席は、カウンターのみの小さなお店だ。
このお店のメニューは、極めてシンプル。インデアンカレー、または、ハヤシライスのみだ。あとは、卵を付けるか、ルーやライス、ピクルスを増やすかどうかのみ決めればよい。
私が選んだのは、インデアンカレーのタマゴ入り。これが私がいつもオーダーする、オーソドックスでテッパンのメニューだ。(なお、ご飯は少なめにしてもらった。)
やってきたのが、こちら。ご飯少な目のインデアンカレーと、別の小皿に添えられた、このお店オリジナルのピクルス。
カレーのアップ。中央に卵黄が載せられている。
ピクルスのアップ。シンプルなキャベツのピクルスだ。
このカレーの特徴は、一言では説明しがたい、複雑で官能的な味だ。
まず、甘い。フルーツのような甘味だ。そして、後から、辛味がくる。そして、この甘味と辛味が、キャベツのピクルスの酸味と、とてもよく合うのである。
卵黄を混ぜると味がまろやかになり、味変を楽しめる。
ビーフの塊は多くはないが、ちょうどよい大きさであり、ちょうどよい柔らかさだ。
店を出てからも、後味がしばらく口に残り、幸せな気分を味わえる。
何度でもリピートしたくなる安定の美味しさだった。
美味しかった。ごちそうさまでした!
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