思い切ってダンスゲームを始めたら世界が広がった
ある日、ネットで『ダンスダンスレボリューション アーケード』の大会記事を読み、大会の動画を観ました。
ダンレボってあのPSであった!?友達の家で遊んだなあ懐かしいなー、今アーケード版あるの!?楽しそう、やりたい!となり、ゲームセンターに遊びに行くことにしました。
個人差があると思いますが、大体の方はアーケードのダンスゲームは敷居が高い方も多いかもと思います。
まずゲームセンターに行くだけでもハードルが高いという方もいる中、さらに人前でダンスゲーム……私は体育の授業でもダンスはものすごく苦手でした。
けれど今まで『CytusII』でリズムゲームに、『フィットボクシング』でフィットネスゲームにはまってきた私は、ゲームのおかげでダンスゲームの敷居が低くなるという状態にありました。ありがとうゲームと開発スタッフさん。
『ダンスダンスレボリューション』公式サイト
最新の大会の様子
そんなわけで思い切ってやってきました『ダンスダンスレボリューション アーケード』。新宿だったのですが、たまたま人が少ない平日昼間だったのでやりやすかった。
ダンレボは画面上から落ちてくる上下左右向いた矢印を、画面一番下の矢印型の場所になるべくぴったり合わさるタイミングで、足元にある矢印パネルを踏むタイプのダンスゲームです。テレビゲームのコントローラーがわりに、足で踏んで入力する床がある感じ。
「Butterfly」を遊びました。PS版にもあって遊んだからめちゃくちゃ懐かしい。この曲は20周年バージョンになってました。すごいなあ20周年。
こういうゲームでは靴のチョイスも大事だと分かりました。歩きやすいローファーだったのでスニーカーを履いてくればよかった。
『ダンスダンスレボリューション アーケード』は200円で3曲遊べて長さがちょうどよかったです。一番簡単な難易度でどうにかクリア。
思ったより判定がシビアで少しの遅れも許されず、MISS多いと曲の途中で閉店(プレイ終了)するようでがんばりました。楽しかったです!
リズムゲームやダンスゲームの筐体が置いてある場所には、ゲームセンターによっては扇風機も配置されています。運動量が激しくて汗をかくプレイヤーを涼しくしてくれる。ありがたい。
ふと横を見たら、すごく楽しそうにキレッキレのステップで上半身の動きを加えながら踊っている方が。まさしくダンス。人の動きだけを見たらゲームしてると思えない。
何だろうあのゲーム?と気になって帰宅後に調べたら『ダンスラッシュスターダム』でした。
『ダンスラッシュスターダム』公式サイト
大会動画
ダンレボもダンスラもどちらもKONAMIさんなんですね……!
ダンスラは、電球が敷き詰められた透明床を、画面に流れてくるノーツ通りに片足か両足で踏んで遊ぶ、ランニングマンやTステップといったシャッフルダンス要素があるダンスゲームです。
公式チュートリアル動画がアップされていました。えっYouTubeにあるんだ!?嬉しいなー!
Amazon fireを使って、大画面テレビにYouTubeの動画を映して、見ながらダンスしたら練習にちょうどよかったです。ダイエットにもよさそう。
ダンスハウツー系のYouTuberさんが、ダンスラプレイヤーに需要があると知って、ダンスラ向きダンス動画をアップして下さっていたりもします。ありがたい!
自宅で練習、ゲームセンターで他プレイヤーと譲り合いながら心ゆくまで本番遊ぶというやり方でやってみようと。大富豪になってダンレボとダンスラ筐体を自宅に欲しい。
ゲーム筐体って、一般人が買えるんでしょうか。……調べたら置けるだけの場所と床の強度が要り、筐体を搬入できるサイズの出入口が要り、維持費などがすごいみたいでなかなか難しそうだ!
そしてちょっと練習してから数日後、いざゲームセンターで初『ダンスラッシュスターダム』。
今度はちゃんとスニーカーで行きました。ソールが柔らかいほうが踊りやすいかも。
ドキドキわくわく感がすごい。
モードが複数あり、LIGHTモードだと2曲100円でした。チュートリアルは1曲とカウントされるようで、チュートリアルステップ練習と、1曲遊んで100円でした。楽しい!音質もいい!
思ったより床面積が広くてびっくり。横1.3m×奥行き2mくらいあるのでは。離れたノーツを取るのに、背が高かったり足が長い方のほうが有利かもしれない。
ダンレボのときも思いましたが、足元の位置を意識せず覚えてて、画面だけ見て遊ぶには回数をこなす慣れが必要だと思いました。熟練の方すごすぎる。
初めて3曲やって、ノーツ取るだけでいっぱいいっぱい。やさしい曲で78〜80点ちょっと取れて、練習のかいあってか思ったより点取れましたが、上半身の動き加えるにはまだまだです。奥深い。
この日は秋葉原のゲーセンだったのですが、またもやキレッキレダンスを踊るダンスラプレイヤーがいて、尊敬の眼差しで眺めながら「東京ってすごい人多すぎないか……?」と思いました。
ちなみにダンスラ初日は友達が一緒で、後ろから動画を撮ってくれて、自分を客観視できて面白かったです。ありがとう友達。
ダンスラ筐体にカメラ録画モードもあって、200円で1曲顔側を上のほうから全身が撮れるそうで、上手くなったらやろうかな。
eスポーツ大会があるようなゲームをいくつか遊んできた私ですが、アーケードダンスゲームはeスポーツ感を一層強く感じました。
私の次に遊んでた人が、すごくかっこよく難しい曲踊っていたので、アーケードダンスゲーマーさん本当にすごいなあ、自分はゲーマーだと思っていたけど、知らないゲームの世界がまだまだあるなと感動していました。
皆さんもアーケードダンスゲームをやってみたり、大会動画を観てみたり、まだやったことのないジャンルのゲームを開拓してみてはいかがでしょうか。
※ダンスゲームは筐体が大きいからか、意外と置いていないゲームセンターもあります。公式サイトで設置ゲームセンターを探してから行くのがおすすめです。